このフォーラムは、鉄鋼材料の組織形成に関する基礎的な課題 - 合金元素効果発現のメカニズム - について、大学と企業の研究者が共通の対話の場を設ける目的で設立された。平成24-25年度の活動では、局所平衡理論のモード遷移、脱炭に及ぼす合金元素の効果、オーステナイト化の速度論、パーライト変態について討論を行った。
1. 日時: | 2014年3月22日(土) 13:00~16:45 |
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| 2. 場所: | 第167回春季講演大会 16会場 (東京工業大学 大岡山キャンパス 西3号館5階W351教室) |
3. プログラム |
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| 13:00-13:05 | 開会の挨拶 |
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| 榎本正人(茨城大) |
| 座長 榎本正人(茨城大) |
| 13:05-13:25 | 炭素組成傾斜拡散対におけるγ/α変態と局所平衡 |
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| 大沼郁雄(東北大) |
| 13:25-13:45 | Fe-0.12C-2Mn合金の等温保持におけるフェライト変態モードの遷移過程 -収差補正STEMによる界面近傍のMn濃度分布時間変化測定 |
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| 網野岳文(新日鐵住金) |
| 13:45-14:05 | DP鋼の組織形成に及ぼす冷却パターンの影響 | |
| 川崎由康(JFE) |
| 座長 山下孝子(JFE) |
| 14:05-14:25 | Mo添加低炭素鋼におけるベイナイトの不完全変態 |
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| 古原忠(東北大) |
| 14:25-14:45 | パーライト鋼の降伏挙動に及ぼす変態弾性歪の影響 |
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| 中田伸生(九大) |
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| 14:45-15:00 | ------------------ 休憩 ------------------ |
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| | 座長 西畑敏伸(新日鐵住金) | | 15:00-15:20 | 炭素鋼のオーステナイト域の脱炭過程における異相界面の移動挙動 | |
| 梶原正憲(東工大) | | 15:20-15:40 | γ粒成長に及ぼすSolute-drag効果の影響 | |
| 藤山直人(新日鐵住金) | | 15:40-16:00 | 二相域焼鈍におけるγ逆変態に伴う炭素濃化 | |
| 宮本吾郎(東北大) | | 座長 篠原 康浩(新日鐵住金) | | 16:00-16:20 | 炭素鋼におけるオーステナイト成長のモデリング | |
| 林 宏太郎(新日鐵住金) |
| 16:20-16:40 | 鉄鋼材料におけるマルテンサイト逆変態の発現条件とその組織 |
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| 中田伸生(九大) |
| 16:40-16:45 | 閉会の挨拶 |
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| 榎本正人(茨城大) |
4. 参加費: | 無料
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| 5.資料: | 当日会場で配布 |
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| 6.申し込み: | 事前申し込みは不要です。 |
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| ※シンポジウムのみに参加する場合,鉄鋼協会受付にお立ち寄りいただく必要はありませんので,直接シンポジウム会場へお越し下さい。 |
問い合わせ先: 茨城大学工学部マテリアル工学科 榎本正人 TEL: 0294-38-5058FAX: 0294-38-5226 enomotom@mx.ibaraki.ac.jp |
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