大型放射光施設で行うX線トモグラフィーは、高空間分解能で連続観察(3Dに時間軸を加えることから4Dと呼ぶ)ができることが大きな特徴である。現実の構造機能材料の複雑な組織変化、変形・破壊挙動の解明により、学術的、産業的成果が挙がりつつある。鉄鋼材料でも、理論分解能に迫る高分解能が得られることがここ2年程度で明らかになり、位相イメージングにより二相組織可視化の可能性も示されている。このことから、今後は鉄鋼での活用も期待される。本講演では、3D/4Dイメージング技術を用いた非鉄・鉄系構造材料の力学特性評価例を紹介する。
1 日時: | 2014年 3月10日(月) 15:30~17:00 | 2 場所: | 名古屋大学ES総合館1階 ES会議室 |
| 名古屋市千種区不老町 (http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/index.html) | 3 講演題目: |
| 「3D/4Dイメージベースアプローチ:構造材料の評価から新材料開発まで」 |
| 戸田裕之氏(九州大学 工学研究院 機械工学部門 / 3D/4D構造材料研究センター) | 4 参加費: | 無料 | 5 定員: | 80名 | 6 参加申込方法: |
| 2月28日(金)までに、所属、氏名、TEL.、FAX.、E-mail、を明記の上、下記申込み先へご連絡下さい。なお、定員になり次第締め切らせていただきます。 |
申込・問合先
〒464-8603名古屋市千種区不老町 名古屋大学大学院工学研究科 マテリアル理工学専攻内 日本金属学会・日本鉄鋼協会 東海支部事務局 e-mail:tokai@numse.nagoya-u.ac.jp |
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