鉄鋼材料は、エネルギー資源の掘削や輸送、さらには発電プラント用材料として不可欠であり、現代社会を支える重要な素材です。このため、浪費型消費社会から、持続可能な資源循環型社会への移行という大きな流れを背景とする長期ビジョンのもと、高品質化や新鋼材の開発がなされてきました。しかし、特に近年、新エネルギーへのシフトや既存発電システムの高効率化などの動きが非常に活発になってきています。そこで、エネルギー問題・政策や鉄鋼材料開発の最前線で活躍されている方々にご講演を頂き、現在、我々が到達している技術水準を再認識すると共に、今後の展望を議論したいと思います。多数の方々にご参加頂き、エネルギーと鉄鋼材料との関わりに関し活発な討論を行いたいと思います。
1. 日時: | 2013年9月17日(火)13:00〜16:40 |
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| 2. 場所: | 第166回秋季講演大会 第13会場(総合教育講義棟3階348 B4教室) |
3. プログラム: |
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| 13:00〜13:05 | 開会の挨拶 |
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| グリーンマテリアルフォーラム座長 武藤 泉 (東北大学) |
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| 座長:梅澤 修 (横浜国立大学)
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| 13:05〜13:45 | 「2050年に向けたエネルギー技術開発とそのあり方」 |
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| 小野崎正樹 (エネルギー総合工学研究所) |
| 13:55〜14:30 | 「火力発電高効率化に向けた高温材料の課題」 |
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| 丸山公一 (東北大学) |
| 14:30〜15:05 | 「高効率火力発電プラント用耐熱鋼の開発とその背景」 |
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| 増山不二光(九州工業大学) |
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| 座長:坂入正敏 (北海道大学)
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| 15:20〜15:55 | 「大深度天然ガス開発を促進するハイエンド油井管」 |
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| 相良雅之(新日鐵住金) |
| 15:55〜16:30 | 「天然ガス輸送用ラインパイプの開発動向と今後の課題」 |
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| 石川信行(JFEスチール) |
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| 16:30〜16:40 | 閉会の挨拶 |
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| 武藤 泉 (東北大学) |
4. 参加費: | 1,000円(資料は当日会場で配付) |
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| 5. 参加申込: | 事前申込不要 |
6. シンポジウム資料: | 当日会場でUSBメモリーにてPDF形式で配布 |
問い合わせ先: 東北大学 大学院工学研究科 知能デバイス材料学専攻 〒980-8579仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-02 武藤 泉(むとう いずみ) TEL&FAX.022-795-7299 E-mail:mutoi@material.tohoku.ac.jp |
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