相変態を利用した機能付加や特性改善は常に行われており、多くの材料が実用化されています。それに伴い微細構造も変化しており、特性変化の解明には組織解析が必要不可欠となっています。今回はマルテンサイト変態の黎明期から研究を続けてこられた清水謙一先生を講師にお招きして基調講演をお願いするとともに、鉄鋼材料やセラミックス材料の相変態とその組織解析について各講師に話題を提供していただきます。