「電磁振動印加時の物理現象解明」研究会は平成24年度から活動を開始しました。電磁場を利用して従来とはスケールの異なるミクロレベルでの攪拌を誘起し、凝固組織微細化、粒径均一化、偏析低減、第2相や初晶の凝集・分散機能がどのような条件で発現できるかについて研究しています。まだ研究途上ですが、本シンポジウムでは成果の一部を紹介いたします。
1.日 時: | 2013年9月17日(火)13:20〜16:05 |
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| 2.場 所: | 第166回秋季講演大会 第1会場 (金沢大学 角間キャンパス 人間社会第1講義棟) |
3.プログラム | 座長:岩井一彦(北大)、副座長:上野和之(岩手大) |
| 13:20〜13:25 | 開会挨拶・研究会活動紹介 |
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| 岩井一彦(北大) |
| 13:25〜13:45 | 電磁振動によるデンドライトまわり流れの解析手法 |
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| 上野和之(岩手大)、嶋?真一(東北大) |
| 13:45〜14:05 | 模擬デンドライトまわりの電磁振動流 |
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| 嶋?真一(東北大)、上野和之(岩手大) |
| 14:05〜14:25 | 溶融金属処理用の大型セラミック超音波ホーンの開発 |
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| コマロフ セルゲイ(日軽金) |
| 14:25〜14:45 | X線イメージングを利用した超音波振動下での組織形成のその場観察 |
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| 柳楽知也(阪大)、中塚憲章(阪大院)、安田秀幸(京大)、上杉健太朗(JASRI) |
| 15:00〜15:20 | 電磁振動印加による溶鋼中介在物の衝突促進効果 |
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| 丸山明日香(北大)、岩井一彦(北大) |
| 15:20〜15:40 | 電磁振動印加時の凝固組織形成シミュレーション |
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| 執行航希(秋田大)、棗千修(秋田大)、大笹憲一(秋田大) |
| 15:40〜16:00 | 電磁振動が凝固組織、溶質濃度に与える効果 |
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| 岩井一彦(北大)、中村公紀(北大)、西村友宏(阪大) |
| 16:00〜16:05 | 閉会挨拶 |
4.参加費: | 無料 |
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| 5.参加申込: | 当日会場で受け付けいたします。 |
問合せ先:北海道大学大学院工学研究院材料科学部門 岩井一彦 TEL. 011-706-7810 E-mail :iwai@eng.hokudai.ac.jp |
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