最近、ハイテン材の需要の急速な拡大、鉄鋼製品の要求品質の高度化などで、製造プロセスに多大な負荷がかかるようになってきた。その中でも、圧延ロールは種種の課題を克服して発展してきたが、製造プロセスの安定生産・コストダウンなどの観点からは克服しなければならない課題も多い。そこで、凝固・組織形成および圧延分野の技術者・研究者が集まって、圧延ロールの最前線を俯瞰、議論し、問題点の抽出とその解決策の糸口が見出せれば幸甚である。多数の関係者の参加をお願いしたい。
1.開催日時: | 2013年1月29日(火)13:00〜17:05 | 2.会 場: | 東京大学 生産技術研究所 大セミナー室(Dw601室) (〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1) URL: http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/access/access.html | 3.プログラム: | 司会 阿?松男(東京電大) | 13:00〜13:05 | 開会挨拶 | 安田秀幸(阪大) | 13:05〜13:30 | ?熱間圧延ロールの変遷 | 服部敏幸(日立金属若松) | 13:30〜13:55 | ?繊維強化複合焼結ロールの開発と鋳造ロールへの期待 | 井上 剛(新日鐵住金) | 13:55〜14:20 | ?冷間圧延ロールの現状 | 竹内 勲(カントク) | 14:20〜14:45 | ?その場観察を利用した凝固現象の理解 | 安田秀幸(阪大) | 15:00〜15:25 | ?フラクタル次元を用いたデンドライト組織観察 | 宮原広郁(九大) | 15:25〜15:50 | ?遠心鋳造の凝固現象の直接観察 | 江阪久雄(防衛大) | 15:50〜16:15 | ?ワークロールシフトミルにおける熱延サーマルクラウン特性 | 山口真也(JFE) | 16:15〜16:40 | ?高温熱間加工工具の熱疲労試験機 | 藤田文夫(東北大) | 16:40〜17:00 | 総合討論 | | 17:00〜17:05 | 閉会挨拶 | 柳本 潤(東大) |
| (注)講演?と?の間で15分の休憩(コーヒーブレイク) | | 4.参加費: | 無料 *両フォーラム登録会員以外の参加者も歓迎いたします。この機会にぜひ両フォーラムへの登録をご検討下さい。登録を希望されます場合は、参加申込時に登録を希望するフォーラム名を記載願います。 | 5.参加申込: | 氏名、ご所属、連絡先(TEL.、E-mail)、を下記宛てにご連絡下さい。 | 6.申込締切日: | 2013年1月22日(火) |
申込・問い合わせ先:
九州大学 工学研究院 材料工学部門 宮原広郁 〒819-0395福岡市西区元岡744番地 E-mail:miyahara@zaiko.kyushu-u.ac.jp FAX:092-802-2990 |
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