ステンレス鋼が誕生して100年が経過した。本自主フォーラムでは、これにちなんで、日本のステンレス産業界、学界のこれまでの発展を振り返るとともに、最新の科学技術と製品に関する幅広い情報の集約を図った活動を実施した。本シンポジウムにおいては、ステンレス鋼の歴史と基本特性に重点を置いて、その集大成を情報発信する。 (過去2回の中止に伴い、歴史と基本特性に集中させたシンポジウムを開催) |
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1.日 時: | 2012年3月29日(木)13:00~17:00 |
2. 場 所: | 第163回春季講演大会 第16会場 (横浜国立大学 理工学部講義棟A 2階202教室) |
3. プログラム: | |
座長: 宇城 工(JFEテクノリサーチ) |
13:00~13:05 | 開会の挨拶 |
菊池 正夫(九大) |
13:05~13:35 | ステンレス鋼の歴史 |
遅沢 浩一郎 (ニッケル協会) |
13:35~14:15 | ステンレス鋼の金属組織とその評価の為の階層的3D4D解析 - 形態と応用力評価の現状 - |
足立 吉隆(鹿児島大)、細井 祐三(名大名誉教授) |
14:15~15:05 | ステンレス鋼の機械的性質 |
高木 節雄(九大) |
座長: 梶村 治彦(NSSC) |
15:15~16:05 | ステンレス鋼の高温特性 |
菊池 正夫(九大) |
16:05~16:55 | ステンレス鋼の耐食性 |
柴田 俊夫(阪大名誉教授) |
16:55~17:00 | 閉会の挨拶 |
細井 祐三(名大名誉教授) |
4. 参加費: | 無料 ※テキストとして、「ステンレス鋼の科学と最新技術 - ステンレス鋼100年の歩み - 」(A4番450頁)を4,000円で販売。 |
5. 事前申込み: | 不要
※シンポジウムのみに参加する場合、鉄鋼協会受付にお立ち寄りいただく必要はありませんので、直接シンポジウム会場へお越し下さい。 |