3.プログラム: |
13:00~13:05 | 開会挨拶 |
奥井義昭(埼玉大) |
13:05~13:50 | 東京スカイツリーに採用された新鋼材-建築構造用鋼材の進歩- |
廣田実(JFE) |
【講演要旨】 自立式電波塔として世界一の高さを誇る東京スカイツリーには、超高層の構造体を支えるため、地下部から頂上部まで新しく開発された高強度の円形鋼管が使用されている。本講では、最近の建築構造用鋼材を概観し、スカイツリー向け開発鋼材の性能・円形鋼管の製造法等について紹介する。 |
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13:50~14:35 | 東京ゲートブリッジに使用した新たな橋梁用高性能鋼材(SBHS) |
田中睦人(新日鐵住金) |
【講演要旨】 2012年2月に供用開始された東京ゲートブリッジに、約10年の歳月を要して仕様検討・開発した鋼材であるSBHSが約17千トン使用された。橋梁に使用される鉄系材料と、鋼材製造技術の変遷を踏まえ、約40年振りに新設されたJIS規格であるSBHSの開発から適用およびその特長について報告する。 |
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14:35~15:20 | 最近の建設鉄骨及び造船分野にみる高強度鋼に対応した溶接材料 |
村田義明(日鐵住金溶接工業) |
【講演要旨】 最近の経済情勢を反映し、各産業分野においては製品の軽量化を図るために、各種の高強度鋼が使用されている。本講演では、建築及び造船分野に代表される溶接構造物で適用されている高性能鋼材を対象として、その溶接材料と適用例について紹介する。 |
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15:35~15:50 | 東京スカイツリー・設計者 |
加賀美安男(日建設計) |
15:50~16:05 | 東京スカイツリー・施工者 |
大塚英郎氏(大林組) |
16:05~16:20 | 東京ゲートブリッジ・ファブリケーター |
畑 崇憲(川田工業) |
16:20~16:50 | パネルディスカッション |
16:50~16:55 | まとめと閉会挨拶 |
奥井義昭(埼玉大) |