合金化溶融亜鉛めっき鋼板の皮膜形成、皮膜破壊現象について従来から多くの報告があるが、本質的に機構解明にはまだ至っていない。また、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の高強度化(ハイテン化)が進む中で新たな課題が生じている。本シンポジウムでは、従来知見の体系化と今後の課題の整理を目的に実施してきた「高機能材料としての合金化溶融亜鉛めっき鋼板の構造と利用特性フォーラム」の討論内容を総括すると共に、今後の研究方向について議論したい。
1.日 時: | 2009年9月16日(水) 12:40~16:30 | 2.場 所: | 第158回秋季講演大会第14会場 (京都大学吉田キャンパス吉田南4号館1階4共14教室) |
| 3.プログラム: 座長:落合庄治郎(京大)、副座長:入江広司(神鋼) | 12:40~12:50 | 開会挨拶 | 座長 落合庄治郎 | 12:50~13:20 | GAめっき皮膜の加工性に関する最近の文献のまとめ | 竹林浩史(住金) | 13:20~13:50 | 「GA皮膜の破壊挙動に関する最近の研究」について | 落合庄治郎(京大) | 13:50~14:20 | 皮膜相構造、物性に関する最近の文献のまとめ | 清水 剛(日新) | 14:20~14:50 | 「GA皮膜の塑性変形と破壊特性に関する最近の研究」について | 高杉隆幸(阪府大) |
| 座長:高杉隆幸(阪府大)、副座長:清水 剛(日新) | 14:50~15:20 | 溶融亜鉛めっき反応の熱力学 | 山口 周(東大) | 15:20~15:50 | 溶融亜鉛めっき濡れ性に関する最近の文献のまとめ | 鈴木善継(JFE) | 15:50~16:20 | 合金化処理性に関する最近の文献のまとめ | 入江広司(神鋼) | 16:20~16:30 | まとめと展望 | 座長 高杉隆幸 |
| 4.参加費: | 1,000円(当日会場でお支払い下さい) | 5.資料: | 当日会場で配付いたします。 | 6.参加申込み: | 事前申込みは不要です。 |
問合せ先:
神戸製鋼所 加古川製鉄所 技術研究センター 入江広司 Tel.079-427-5032,Fax.079-427-5053 |
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