圧延における潤滑の重要性は古くから認識され、冷間圧延や熱間圧延用の潤滑油の開発ならびに実機への適用が行われてきた。近年では、大圧下圧延による熱延組織制御技術の開発や、ハイテン材などを代表とする高強度材料の生産比率の増加など、圧延の負荷がより厳しくなる中で、潤滑技術に対する重要性や期待が高まってきている.このような認識のもと、本フォーラムでは、熱延潤滑および冷延潤滑やそれに関わるロール、潤滑油の各技術分野における現状について、それぞれの第1線で研究開発を進めている方々からご講演を頂き、今後の圧延潤滑技術の研究・開発の指針や方向性を探る糧としたい。
1.開催日時: | 2009年12月11日(金) 13:00~16:50 | 2.場 所: | 東北大学 東京分室 住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目7番12号サピアタワー10階 TEL:03-3218-9612 地図:ホームページ参照(http://www.bureau.tohoku.ac.jp/somu/bun/bun.html) | 3.共 催: | (社)日本塑性加工学会 圧延工学分科会 |
| 4.プログラム: 司会 小豆島 明(横国大) | (1)13:00~13:05 | 開会の辞 | 藤田 文夫(東北大) | (2)研究発表 | 13:05~13:40 | 「冷間圧延潤滑の現状」 | 木村 幸雄(JFE) | 13:40~14:15 | 「熱間圧延潤滑の現状」 | 後藤 邦夫(住金) | 14:15~14:50 | 「冷間圧延ロールの現状」 | 七海 隆(カントク) | 14:50~15:05 | 休憩 |
| 15:05~15:40 | 「熱間圧延ロールの現状」 | 服部 敏幸(日立金属) | 15:40~16:15 | 「冷間圧延潤滑油の現状」 | 池田 治朗(大同化学) | 16:15~16:50 | 「熱間圧延潤滑油の現状」 | 須田 三孝(協同油脂) |
| 5.参 加 費: | 会員5,000円/人、一般7,000円(但し、創形創質工学部会トライボロジーフォーラム会員、圧延工学分科会会員は無料です。学生は半額です。なお、当日入会される方は次回から無料となります。) | 6.資 料: | 当日会場にて配布します。 | 7.申込方法: | 日本塑性加工学会ホームページの【行事のご案内】ページよりお申し込みください。トライボロジーフォーラム会員の方は、備考欄にその旨記載して申込下さい。申込後、参加券、請求書等をお送りします。お支払いは請求書到着後2週間以内にお願いいたします。 | 8.申込期限: | 2009年11月27日(金)(定員60名になり次第、締切りとさせて頂きます。)
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問合せ先:
(株)神戸製鋼所 技術開発本部 材料研究所 柳 修介 TEL: 078-992-5646, FAX:078-992-5512 E-mail: yanagi.shusuke@kobelco.com |
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