自動車の燃費向上と衝突安全性確保を両立させるために軽量で高強度の車体が必要である.これを実現するためには,成形性に優れた高強度鋼板およびAl合金板の開発と新しい加工技術が鍵を握っている.このような背景から,自動車用薄板の材料開発と加工技術の現状と将来について,その最先端の研究開発についての講演をいただき,討論する.
主 催: | 日本鉄鋼協会・日本金属学会東海支部 | 協 賛: | 日本塑性加工学会,軽金属学会,精密工学会,日本機械学会,の各東海支部,自動車技術会中部支部,名古屋大学工学研究科附属材料バックキャストテクノロジー研究センター | 日 時: | 2009年1月26日(月) 9:30~17:00 | 場 所: | 名古屋大学野依記念学術交流会館カンファレンスホール (http://www.nagoya-u.ac.jp/camp/map_higashiyama/ NO.68の建物) | プログラム (敬称略) | 9:30~9:40 | 開会の挨拶 | 石川孝司(名大) | 1.材料開発 司会 藤田 展弘(新日鐵 名古屋技術研究部) | 9:40~10:25 | 自動車用材料の現状と動向 | 森 元秀(トヨタ自動車 パワートレイン材料技術部) | 10:25~11:10 | 自動車用高強度鋼板 | 高橋 学(新日鐵 鋼材第一研究部) | 11:10~11:15 | 休憩 |
| 11:15~12:00 | 自動車用ボディパネル用アルミニウム合金板の材料開発の動向 | 吉田 英雄(住軽金 研究開発センター) | 12:00~13:00 | 昼食 |
| 2.加工技術 司会 湯川 伸樹(名大) | 13:00~13:45 | 自動車用薄板の成形技術 -現状と将来- | 林 央((独)理化学研究所) | 13:45~14:30 | 高強度鋼板の成形加工技術 | 吉武 明英(JFE スチール研究所) | 14:30~15:15 | 高張力鋼板の温・熱間プレス成形技術 | 森 謙一郎(豊橋技科大 ) | 15:15~15:30 | 休憩 |
| 15:30~16:15 | テーラードロールドブランク技術 | Mubea Japan Technical Center Peter Finge | 16:15~17:00 | サーボプレスの特徴と板成形への適用 | アイダエンジニアリング(株) 菅沼俊治 | 17:00 | 閉会の挨拶 | 石川 孝司(名大) | *学術討論会終了後,17:30~19:00で懇親会を予定しております |
| 参加費: | 学術討論会参加費:会員3000円,非会員5000円,学生無料 | 懇親会参加費:一律1000円 | 支払方法:銀行振り込みまたは当日払い | 振込先:三井住友銀行(銀行コード0009)本山支店(店番号484) | 普通預金 6785470 | 名義:社団法人日本鉄鋼協会東海支部 | 参加申込方法: | (a)氏名、(b)勤務先・所属部課名・役職、(c)連絡先(住所・電話・FAX・E-mail)、(d)懇親会の出欠、(e)会員資格(正会員・賛助会員・学生会員の別)、(f)支払方法の各項目と振り込み予定日(銀行振り込みの場合)を明記の上、E-mailもしくはFaxにて下記申し込み先へご連絡ください。(定員:180名) | 申込締切: | 2008年12月26日(金) |
問合せ・申込み先:
日本鉄鋼協会・日本金属学会東海支部事務局 E-mail: shimizu@numse.nagoya-u.ac.jp Fax: 052-789-3574 |
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