鉄鋼業は地球温暖化対策として進んだ省エネ設備の導入、及びプロセスの改善を図るなど種々の努力を進めてきたが、2006年度において鉄鋼業の温室効果ガス排出量は我が国全体の14.6%に達するなどその影響度は大きい。今後の大幅削減に向けて、革新的、抜本的新技術の導入などが必要とされる。今回のシンポジウムでは様々な視点から広範囲に鉄鋼業における更なる二酸化炭素削減の可能性と将来展望を論じる。
1. 開催日時: | 2009年1月23日(金) 9:30~16:20 | 2. 場 所: | 東京国際フォーラムホール D-5 場所詳細:http://www.t-i-forum.co.jp/function/map/index.html 東京都千代田区丸の内3丁目5-1 TEL:03-5221-9000 | 3. 主 催: | 日本鉄鋼協会(高温プロセス部会、社会鉄鋼工学部会、環境・エネルギー工学部会) | 4. 共 催: | 日本学術振興会第54委員会、金属系材料研究開発センター(JRCM) | 5. 協 賛: | (社)化学工学会、(社)資源・素材学会 |
| 6. プログラム | 9:30~9:35 | 開催にあたり | 有山達郎(東北大学) | 9:35~9:40 | 鉄鋼協会代表 | 碓井建夫(大阪大学) | 9:40~10:20 | 2050年に向けての展望と課題 | 茅陽一(RITE) | 10:20~11:00 | 鉄鋼業のCO2削減展望 | 米澤公敏(新日鐵) | 11:10~11:50 | CO2発生抑制を目指した将来製鉄プロセス | 有山達郎(東北大学) | 11:50~12:30 | 水素を中心とした低炭素エネルギー開発 | 坂田興(エネ総研) | 13:30~14:10 | 鉄鋼材料のCO2排出削減への貢献-石炭火力発電を例として- | 丸山公一(東北大学) | 14:10~14:50 | CO2分離と貯蔵の将来展望 | 小野田正巳(RITE) | 15:00~15:40 | 原子力のエネルギー利用展開 | 松井一秋(エネ総研) | 15:40~16:20 | バイオマスの活用 | 横山伸也(東京大学) |
| 7.参加費: | 3,000円(テキストは当日配布) | 8.参加申込み方法: | ※定員に達した為、募集を締切りました。 | 9.申込み期限: | 2009年1月13日(火) 【定員(100名)になり次第締切らせていただきます。】 | 10.問い合わせ先: | 東北大学 多元物質科学研究所 有山 達郎 E-Mail:ariyama@tagen.tohoku.ac.jp / TEL:022-217-5156 | 11.申込み先: | (社)日本鉄鋼協会 学会部門事務局 龍 淳子 E-Mail:ryo@isij.or.jp / TEL:03-5209-7013 |
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