「鉄の歴史―その技術と文化―」フォーラムでは、秋季講演大会のおり、毎回開催地に相応しいテーマで、シンポジウムを企画、実施してまいりました。今回のシンポジウムは「近畿地方の鉄と銅の歴史を探る」と 題し、考古学的手法によって発掘された製鉄遺跡、関連遺物の最新の調査・研究成果の発表、さらに工学的な側面からこの分野に関する問題点を取り上げ、解明と今後の研究の方向性についての討論を行ない理解と交流を深めることを目指し、下記のシンポジウムを企画しました。多数会員お誘合せ奮ってのご参加をお待ちしております。
1.日 時: | 2009年9月16日(水) 9:50~16:30 | 2.会 場: | 京都大学吉田キャンパス 第6会場(吉田南総合館1階 共東11教室)(京都市左京区吉田二本松) | 3.交 通: | (バスは系統により下車バス停が異なりますので注意して下さい) | a)京阪電車 | 出町柳駅4番出口より 市バス出町柳駅乗車 17・201・203系統 百万遍又は京大正門前 下車10分(:京阪駅から徒歩では東へ20分) | b)阪急電車 | 河原町3番出口より市バス四条河原町乗車 百万遍又は京大正門前下車25分 | c)京都市営地下鉄 烏丸線 |
| 今出川駅6番出口より 市バス201・203系統 烏丸今出川乗車 百万遍又は京大正門前下車 10分 | d)JR/近鉄電車 |
| 京都駅(北口)より 市バス17系統・206系統 京都駅乗車 百万遍又は京大正門前下車 35分 | e)京都市営地下鉄 東西線 |
| 東山駅1番出口より 市バス201・206系統 東山三条乗車 百万遍又は京大正門前下車 20分 |
| 4. プログラム(演題・講演順序等が変更される場合があります) | 司会 フォーラム幹事 佐藤公昭 | 9:50~10:00 | 開会挨拶 | フォーラム座長 高橋禮二郎(東北大学) | 司会 大道和人(滋賀県立安土城考古博物館) | 1)10:00~10:40 | 弥生時代の畿内社会と金属器生産の技術の展開 | 芦屋市教育委員会 森岡秀人 | 2)10:40~11:20 | 飛鳥・奈良時代における鋳造関連遺物・遺構の基礎的検討 | 奈良文化財研究所飛鳥資料館 丹羽崇史 | 3)11.:20~12:00 | 滋賀県湖南地域の古代鉄生産と鋳造遺跡について | 草津市教育委員会 櫻井拓馬 | 12:00~13:00 | 昼 食 休 憩 | 司会 穴澤義功(たたら研究会) | 4)13:00~13:40 | 紫香楽宮関連鍛冶屋敷遺跡における銅の生産技術 | 滋賀県立安土城考古博物館 大道和人 | 5)13:40~14:20 | 「紀州鍛冶」と大野鍛冶の歴史地理-近畿・東海の出稼型鍛冶集団- | 立命館大学 河島一仁 | 14:20~14:30 | 休 憩 | 司会 稲角忠弘(新日本製鐵㈱) | 6)14:30~15;20 | 戦後日本における自動車用鋼板の技術革新 | 物材機構 松尾 宗次 名古屋大学○黒田光太郎 | 7)15:20~16.20 | 招待講演:我が国における鉄道車両用車輪・タイヤの研究開発の歴史と変遷 | 元住友金属工業㈱ 野田忠吉 | 16:20~16.30 | 閉会挨拶 | 寺島慶一(千葉工業大学) | 17:00~19:00 | 懇親会(会場 京大正門脇 カフェレストラン カンフォーラ) |
| 5.参加費: | (1)シンポジウム 2,000円 (2)懇親会3,000円 | 6.参加申込方法: | 参加希望者は事前にFAXまたはE-mailにて氏名、連絡先を明記のうえ、下記申込先にお送り下さい。 | 7.申込締切日: | 2009年9月5日(金) |
申込み・問合せ先
「鉄の歴史―その技術と文化―」フォーラム連絡先 フォーラム幹事:佐藤公昭 〒 273-0122:千葉県鎌ヶ谷市東初富3-22-8 FAX:047-443-9208 E-mail:kera_k_sato@hb.tp1.jp |
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