社会基盤を支える鉄鋼の高機能化にレアメタルが使われている。リーマンショックより下落したレアメタルの価格も、金属需要の回復に伴い再び上昇傾向にある。鉄鋼をはじめとした国内産業の国際競争力を維持するうえでレアメタルの確保は重要な課題である。本公演では、ステレス鋼の生産に不可欠なフェロニッケルおよびその他レアメタルの製錬について、鉱山資源とリサイクルの観点を含めて平易に解説する。
日 時: | 平成21年12月8日(火)14:00~17:00 | 場 所: | 岩手大学工学部一祐会館 | プログラム: | 1. 挨拶 | 東北支部長 有山達郎 | 2. 講演(座長:岩手大 山口勉功) | | (1)フェロニッケルの製造工程 | 大平洋金属株式会社 製造部製造1課 岩舘一夫 | | (2)金属製錬プロセスの原理~鉱山からリサイクリングまで~ | 秋田大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー 教授 大藏隆彦 | 3. 閉会の挨拶 | 岩手大 越後谷淳一 | 懇親会 17:30~19:00 岩手大学工学部食堂(会費:3,000円) |
問合せ先:
〒020-8551 岩手県盛岡市上田4-3-5岩手大学工学部 山口勉功 TEL.019-621-6367 FAX.019-621-6367 E-mail: benko@iwate-u.ac.jp |
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