2000年の容器包装リサイクル法の施行とともに鉄鋼業における廃プラスチックリサイクルは本格的にスタートし、以降、高炉、コークス炉を利用したリサイクル技術は事業としても定着した。しかしながら、至近ではマテリアルリサイクルへの流れが活発化するなどの影響を受け、規模としては拡大から縮小傾向にあり、今後の展開については不安が無くもない。一方、鉄鋼業においては廃プラスチックなど廃棄物のリサイクルは地球温暖化対策の一つとしても位置づけられ、その重要性は変わることはない。本シンポジウムでは制度、技術の両面から各分野の方に現状の認識、課題、今後の展望などについてご講演をいただき、新たな展開の一助としたい。
1.日 時: | 2009年1月16日(金)13:00~16:50 | 2.会 場: | ハーモニーホール 6階中会議室 〒101-0047東京都千代田区内神田1-16-9 内神田サニービル JR神田駅北口より徒歩5分 TEL.03-3293-7996 地図:http://www.kuboco.co.jp/fu/html/pop/ma_.htm | 3.主 催: | (社)日本鉄鋼協会 環境・エネルギー工学部会 資源循環フォーラム |
| 4.プログラム: | 座長:有山達郎(東北大)、副座長:梶岡正彦(JFEスチール) | 13:00~13:05 | 開会挨拶 | ○基調講演 | 13:05~13:35 | 「循環型社会実現に向けての鉄鋼業への期待」 | 北大・吉田文和 | ○講演 | 13:35~14:00 | 「プラスチックリサイクルの現状と課題」 | プラスチック処理促進協会・西谷吉憲 | 14:00~14:25 | 「廃プラスチックの脱塩素処理と応用」 | 東北大・吉岡敏明 | 14:25~14:50 | 「使用済みプラスチックリサイクルのLCA評価と課題」 | 東大・平尾雅彦 | 休憩 | 15:00~15:25 | 「製鉄プロセスでの使用済みプラスチック利用と集荷システムの現状」 | JFEスチール・大垣陽二 | 15:25~15:50 | 「廃プラリサイクルの更なる展開の可能性」 | 新日鐵・加藤健次 | 15:50~16:15 | 「ガス化技術による廃プラスチックのケミカルリサイクル」 | 宇部興産・大宮吉博 | 16:15~16:40 | 「石油精製技術を活用した廃プラスチックリサイクル」 | ジャパンエナジー・白鳥伸之 | 閉会 |
| 5.参加費: | 2,000円(当日、会場にてお支払いください。) | 6.申込先: | ※申込みは終了致しました。 | 7.申込締切: | 2009年1月9日(金)(但し、定員70名になり次第、締め切らせていただきます。) |
問い合せ先:
日本鉄鋼協会学術企画グループ 亀井千春 TEL. 03-5209-7013 E-mail. kamei@isij.or.jp |
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