日本の鉄鋼業は高級鋼材など材料・製品の高品質化により国際競争力の維持・強化を図っている。このような背景の中で、高付加価値製品の製造、鉄鋼プロセスの安定性向上等に貢献しうる高度な計測・検査技術が強く求められている。 本シンポジウムでは、今後の鉄鋼材料開発や鉄鋼プロセスへの適用が大いに期待される、量子ビーム(X線、中性子線など各種放射線)や各種電磁波を利用した最先端の材料・製品の評価技術の研究事例についてご紹介頂く。 また、ご紹介頂く技術の鉄鋼分野への活用方法や、活用を図る上での課題などについても、幅広く議論していく
1.主催:(社)日本鉄鋼協会 学会部門計測・制御・システム工学部会/生産技術部門制御技術部会
2.協賛:依頼中
3.日時:2008年6月11日(水)13:00~17:15
4.会場:住金マネージメント(株)人材開発センター (茨城県鹿嶋市光953-16 TEL.0299-90-3611)
5.プログラム: 座長:長田典子(関西学院大)、永田泰昭(新日鐵) 13:00~13:05 開会の挨拶とシンポジウム趣旨説明 長田典子(関西学院大) 13:05~13:50 電磁超音波法による鉄鋼材料・製品の評価 村山理一(福岡工大) 13:50~14:35 テラヘルツ波を用いたイメージング技術 川瀬晃道(名大) 14:45~15:30 陽電子消滅技術による材料評価技術 白井泰治(京大) 15:30~16:15 放射光を用いた鉄鋼材料・介在物評価技術 中井善一(神戸大) 16:15~17:00 中性子線利用による残留応力計測技術 鈴木裕士(原子力機構) 17:00~17:15 総合討論 6.定員:80名
7.会員:2,000円 /非会員:3,000円(参加費、消費税込) *当日受付でお支払い下さい。 *但し、第140回制御技術部会参加者、協賛学協会会員は会員扱いとなります。
8.申込み方法: 事前にFAXあるいはE-mailで氏名・会員番号(非会員の方は不要)・勤務先・所属・住所・電話番号・FAX番号・E-mailを明記の上、下記事務局までお申し込み下さい。 なお、定員内であれば申込受付の確認の連絡はいたしませんので、あらかじめご了承下さい。
9.申込み期限:2008年5月26日(月)
申込み・問合せ先:(社)日本鉄鋼協会 学会・生産技術部門事務局 皆川 TEL.03-5209-7013 FAX.03-3257-1110 E-mail:minakawa@isij.or.jp |
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