化石燃料に依存しない、いわゆるグリーンエネルギーを用いた製鉄プロセスの実現は今後の大幅なCO2削減のためには不可欠となっていくと考えられます。30数年前に我が国でも研究された原子力製鉄の再評価やその後の技術進歩をふまえた技術課題の整理を行いたいと思います。鉄鋼各社ならびに大学・研究機関からの多数の参加をお願い致します。 1.日 時: | 2008年3月27日(木)13:00~16:50 | 2.場 所: | 日本鉄鋼協会 第155回春季講演大会 第7会場 (武蔵工業大学世田谷キャンパス8号館) |
3.プログラム | 司会:天笠敏明(JFEスチール)、沖中憲之(北海道大学) | 13:00~13:10 | 開会の挨拶 柏谷悦章(北海道大学) | 13:10~13:40 | 原子力製鉄技術開発~その開発経緯から成果まで~ | 坂本登(JFEテクノリサーチ) | 13:40~14:10 | 鉄鋼廃熱利用による水素製造の可能性 | 秋山友宏(北海道大学) | 14:10~14:40 | 電気分解による水素製造の最近の進展~高温水蒸気電解~ | 笠井重夫(東芝) | 14:40~15:10 | 原子力エネルギーを利用した最新の水素製造プロセス | 小川益郎(日本原子力研究開発機構) | 15:10~15:40 | バイオマスを利用した水素製造技術~ポテンシャルとその技術課題~ | 倉本浩司(産総研) | 15:40~16:10 | 日本鉄鋼業のCO2削減へ向けた中長期での取り組みについて | 米澤公敏(新日鐵) | 16:10~16:40 | グリーンエネルギー製鉄研究会の概要~水素を利用した新製鉄プロセス~ | 柏谷悦章(北海道大学) | 16:40~16:50 | 総合討論 |
4.参加費: | 2,000円(資料は当日会場で配布、事前申込み不要) |
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問い合せ先 JFEスチール(株)東日本製鉄所(千葉地区) 設備技術部設備技術室 天笠敏明 TEL. 043-262-2394 E-mail:t-amagasa@jfe-steel.co.jp |
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