3.プログラム: |
10:30~12:00 | 湯川記念講演「最新のガスタービン高温材料の現状」 |
株式会社 東芝 電力システム社 電力・社会システム技術開発センター 金属材料開発部 吉岡洋明 |
| 要旨:ガスタービンの高温化と信頼性の向上は、材料技術の発展と共に図られてきた。ここでは航空用および発電用ガスタービン高温部材の耐熱温度・材料技術の変遷を機種開発と絡め紹介する。また、最新鋭機の高温化技術と使用材料を一覧し、今材料に何が求められ、何が課題か、また、その解決策・方向性についての問題提起を試みる。 |
|
12:00~12:45 | 総会 1. 平成19年度支部事業および決算報告の件 2. 平成20年度支部事業計画および予算の件 3. その他の案件 4. 鉄鋼技能功労賞と優秀学生の表彰 |
|
14:00~15:30 | 湯川記念講演「酸化物超伝導線材の進捗と今後の展開」 |
(財)国際超電導産業技術研究センター 超電導工学研究所 副所長兼線材研究開発部長 塩原 融 |
| 要旨:広く応用が期待されている酸化物超電導材料を用いた線材、特に磁場中特性や将来コスト等で優れたY系超電導線材開発は,既に 368m単長で300A/cm幅(@77K)を越える臨界電流を実現し、これらの線材開発の成果を受けて、種々の電力機器応用を目指した研究開発が国プロで進められている。本講演では線材開発の進捗と今後の展開に関して概説する。 |