近年、社会基盤構造物の経年劣化問題が生じており、それらの維持管理がますます重要となっている。そのための材料劣化の正確な診断が必要となる。本シンポジウムは、劣化過程で生じる内部組織変化に着目した新しい健全性評価法に関する、討論・情報交換の活動の場としたい。
1.日 時: | 2007年3月28日(水) 13:00~17:10 | 2.場 所: | 第153回春季講演大会 第12会場 (千葉工業大学 芝園キャンパス 8号館 8204号室) 〒275-0023 千葉県習志野市芝園2-1-1 |
| 3.プログラム: | 座長 高橋正氣、荒克之(岩手大) 今中拓一(旭化成エンジニアリング) | 13:00~13:40 | 回転曲げ疲労の余寿命予測:電磁超音波共鳴による減衰と非線形量の測定 | 平尾雅彦(阪大) | 13:40~14:20 | 電磁超音波法によるクリープ損傷評価 | 大谷俊博(荏原総研) | 14:20~15:00 | 陽電子消滅を用いた材質劣化の非破壊評価(鉄系材料を中心に) | 白井泰治(阪大) | 15:00~15:10 | 休憩 | 15:10~15:50 | 熱起電力法を用いた金属材料の非破壊評価手法の研究 | 上坊寺克郎(原子力安全システム研究所) | 15:50~16:30 | 磁気的非破壊検査のための動的磁化過程解析 | 山口克彦(福島大) | 16:30~17:10 | 延性脆性遷移温度の物理的意味と磁性との関係 | 高橋正氣(岩手大) |
| 4.参加費: | 無料 | 5.資料: | 当日会場で配布します。 | 6.参加申込み: | 事前申込みは不要です。 |
問合せ先:
岩手大学工学部附属金属材料保全工学研究センター 鎌田康寛 Tel&Fax. 019-621-6431 E-mail. kamada@iwate-u.ac.jp |
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