「鉄の歴史-その技術と文化-」フォーラムでは秋季講演大会の折、開催地にふさわしいテーマでシンポジウムを企画・実施してまいりました。今回のシンポジウムは考古学的手法によって発掘された製鉄関連遺跡の最新の調査・研究成果、さらにたたら製鉄の工学的な側面からこの分野に関する問題点を取り上げ、今後の研究成果の方向性について理解を深めるために企画しました。 多数の方々がご参加くださいますようご案内申し上げます。
1.日 時: | 2007年9月20日(木) 9:25~16:45 | 2.会 場: | 岐阜大学、柳戸地区(岐阜市柳戸1番1) | 3.交通アクセス: | JR岐阜駅、名鉄岐阜駅前からバスで約30分(約7km)。 JR岐阜駅までは、JR名古屋駅から約20分。 名鉄岐阜駅までは、名鉄名古屋駅から30分。 |
| 4.【プログラム】 | 司 会:羽場 睦美(野外教研財団) | 9:25~9:30 | 開会挨拶 | フォーラム座長 高橋 礼二郎(東北大) | 9:30~10:20 | 愛知県西山製鉄遺跡発掘調査の成果について | 村松 一秀(春日井市教育委員会) | 10:20~11:10 | 長野県下の製鉄遺跡―製鉄関係遺跡研究の現況― | 岡田 正彦(飯田市上郷考古博物館) | 11:10~12:00 | 中国山地の砂鉄を調べる―その性状と特性― | 谷井 宏(みよし風土記の丘) | 司 会:永田 和宏(東工大) | 13:00~13:50 | たたら製鉄25年の実験操業から―大野式たたらを継承して― | 天野 武弘(豊川工業高校) | 13:50~14:40 | たたら操業と村下の技術 | 木原 明(日刀保たたら村下) | 司 会:天辰 正義(フォーラム幹事) | 15:00~15:50 | 産地"関刃物"の近代化への道 | 尾上 卓生(岐阜県技術アドバイザー) | 15:50~16:40 | たたら製鉄のパラダイム転換 | 羽場 睦美(野外教研財団) | 16:40~16:45 | 閉会挨拶 | シンポジウムコーディネータ 黒田 光太郎(名大) |
| ※講演会終了後、懇親会を予定しています。 |
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| 5.参加費: | 2,000円(講演論文集代として) | 6.懇親会費: | 4,000円(会場:岐阜大学) | 7.参加申込み方法: | 参加希望者は、事前に同封のファックス用紙またはEメールにて氏名などを明記の上、9月10日(月)までに下記申し込み先へお送り下さい。 HPからのお申し込みはこちら → ※申し込みは終了いたしました。 |
申込み・問い合わせ先:
千葉工業大学 工学部 機械サイエンス学科 寺島 慶一 〒275-0016 千葉県習志野市津田沼2-17-1 FAX:047-478-0329 E-Mail:keiichi.terashima@it-chiba.ac.jp |
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