潤滑の活用により工具と被加工材間の摩擦を低減し、加工精度の向上、工具の寿命延長、発熱の低減、被加工材の表面品質などの向上が可能であり、併せて省エネルギーに大きく寄与することは周知のとおりです。一方、潤滑剤および潤滑剤の処理においても地球環境保全を指向した技術革新がなされています。今回の研究会では塑性加工油の環境対応技術の動向に関し講演いただくとともに、現状技術および将来の技術の動向について討論いただき、環境に考慮した潤滑剤の開発の一助にしたいと考えております。多数のご参加をお待ちしております。
1.日 時: | 平成19年6月27日(水) 13:00~17:00 | 2.場 所: | 学士会館本館(神田)302号室*注意 場所が変更になっています。 住所:〒101-8459 東京都千代田区神田錦町3-28 電話:03(3292)5936(代) 地図:ホームページ参照 (「学士会館本館のご利用案内」を開いて、「交通のご案内」をご覧下さい。) |
| 3.プログラム: | (1)13:00~13:10 | 主査挨拶 | 小豆島 明(横国大) | (2)研究発表 A:基調講演 | | 13:10~14:00 | 「地球環境と潤滑油・プレス加工における取組み状況」 | 片岡 征二(湘南工科大) | B:一般講演 | | 14:00~14:30 | 「鉱油系冷間圧延油の環境対応」 | 柴田潤一(新日本石油) | 14:30~15:00 | 「調質圧延液の環境対応技術」 | 長瀬直樹(出光興産) | 15:20~15:50 | 「水溶性冷間圧延油の環境対応」 | 山口一男(大同化学) | 15:50~16:30 | 「ヨーロッパにおける圧延加工工程の環境負荷低減事例」 | 古郡純孝(BPジャパン) | 16:30~17:00 | 「製鉄所における含油排水処理について」 | 吉川たかし(栗田工業) |
| 4.参加費: | 2,000円(当日受付にてお支払い下さい。但し、創形創質工学部会トライボロジーフォーラム会員は無料。なお、当日入会される方は次回から無料となります。) | 5.資 料: | 当日会場にて配布します。 | 6.申込方法: | 参加者の氏名(日本鉄鋼協会会員番号)、所属、連絡先をFAXまたはE-mailで下記宛にご連絡ください。 | 7.申込期限: | 2007年6月15日(金) |
申込み・問合せ先:
協同油脂(株) 加工油剤技術部 伊原肇 TEL. 0466-33-3111 FAX.0466-33-3389 E-mail: hajime-ihara@kyodoyushi.co.jp |
|