「安全性」「経済性」「環境負荷性」「メンテナンス性」「信頼性」など一つ一つの課題の重要性はよく認識されてきていますが、これを一つの運行システムにとりまとめるにはメーカーでの開発や設計だけでなく、多様な観点からの検討が必要となります。今回は自動車や公共交通における新しいシステムにおける安全確保の取り組みの動向についてとりあげます。 講師には交通安全環境研究所の西野誠氏を迎え、情報技術を始めとする技術の進展に応じた従来の予防安全や衝突安全とは異なった新たな自動車の安全への展開、将来的な普及が期待される燃料電池自動車の道路運送車両法の整備を通じた水素安全、また公共交通システムの安全や利便性の向上についてお話いただくことになりました。こうした課題に関心のある皆様とご一緒に21世紀型にふさわしい「安全で快適なシステム構築」について考えていきたいと願っております。特に材料開発、応用技術開発等々に関心の在る方、また安全管理、事故調査に関心のある方で、総合的なシステム的発想や考え方に関心のある方々の参加を歓迎します。
1.日 時: | 2007年2月17日(土) 13:00-16:00 | 2.場 所: | 京都リサーチパーク 〒601-8813 京都市下京区中堂寺南町134 TEL:075-322-7888 | 3.交 通: | JR丹波口より徒歩4~5分 http://www.krp.co.jp/access/index.html |
| 4.プログラム: | 13:00~13:05 | 開会の挨拶と講師ご紹介 | 辛島恵美子(安全学研究所) | 13:00~14:30 | 自動車の先進装備及び燃料電池自動車の安全性への交通研の取組み | 西野誠(交通安全環境研究所) | 14:40~15:50 | 総合討論 | 司会 池上詢(福井工業大学) | 15:50~16:00 | 閉会の挨拶 | 野田忠吉(住友精密社友) |
| 5.定 員: | 20名(先着順) | 6.参加費: | 無料 | 7.参加申込み: | 参加希望の方は、申込フォームに氏名、所属、連絡先(電話、Fax、E-mail)を入力の上、お申込み下さい。当日参加も受け付けます。 | | 申込みはこちら→※申込みは終了致しました |
問合せ・申込み先:
安全学研究所 辛島恵美子 〒190-0012東京都立川市曙町2-42-23-614 TEL&FAX 042-521-2988/E-Mail:holonomy@aa.bb-east.ne.jp |
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