チタンは比強度、耐食性、高温強度、生体組織との親和性に優れ、航空機、熱交換器、携帯器具、医用材料として用途が広がりつつありま。しかし一方で、ヤング率が低い、異方性が強い、高強度などの性質を有するため、スプリングバックの増大、型かじりなどの金型損傷の問題があり、チタン材料の使用を促進する上で大きな阻害要因になっています。そこで本セミナーでは、材料メーカーと大学からこの分野に造詣の深い講師をお招きし、チタンの材料特性にあった加工法の開発、シミュレーション技術の活用、材料特性と成形性の関連などに関する最新の情報をご紹介いただき、さらに、今後の展望について議論いたします。参加をお待ちしております。
1.日 時: | 2007年12月7日(金) 13:00~17:00 | 2.会 場: | 機械振興会館 6階62番室 (地図:HP参照(http://www.jspmi.or.jp/kaikan.htm) (港区芝公園 3-5-8、TEL 03-3433-3730) 交通:東京メトロ日比谷線神谷町下車 徒歩8分(東京タワーの前) | 3.主 催: | (社)日本鉄鋼協会創形創質工学部会板成形フォーラム | 4.共 催: | (社)日本塑性加工学会プロセッシング計算力学分科会 | 5.協 賛: | 日本鉄鋼協会創形創質工学部会:板工学、棒・線工学、管工学、鋳鍛造品工学、鋼構造品工学、粉粒体工学、トライボロジー、数理モデリング、接合・結合、切削 各フォーラム |
| 6.プログラム: | 13:00~13:05 | 開会の辞 | 板成形フォーラム幹事 桑原 利彦(東京農工大) | 司会 大津 雅亮(熊本大) | 13:05~13:45 | チタン材料および加工技術の最近動向 | 岡本明夫(神鋼) | 13:45~14:25 | 純チタン線の伸線加工とマイクロねじの製造技術 | 吉田一也(東海大) | 15:15~15:55 | チタン板の多段深絞り加工 | 原田泰典(兵庫県立大) | 15:55~16:35 | 2軸応力試験による純チタン板の塑性変形特性評価 | 伊敷万太郎(東京農工大) | 16:35~17:00 | 総合討論 | 司会 桑原利彦(東京農工大) |
| 7.定 員: | 30名 | 8.参加費: | 板成形フォーラム・プロセッシング計算力学分科会会員:無料 協賛フォーラム会員:2,000円 (社)日本塑性加工学会・(社)日本鉄鋼協会の正会員もしくは賛助会員3,000円、その他5,000円。(学生会員は半額) | 9.申込方法: | (a)氏名 (b)勤務先・所属部課名・役職 (c)連絡先(住所・Tel・Fax・E-mail) (d)会員資格(所属学会、正会員・賛助会員・学生会員の別、 所属フォーラム・分科会名) (e)支払方法 (f)振込予定日(銀行振込の場合) を明記の上、 E-mailもしくはFaxにてお申し込み下さい。折り返し参加証をE-mailにてお送り致します。参加証を印刷し、ご持参の上、会場にお集まり下さい。 |
| 10.振込先: | 三井住友銀行 府中支店 普通 7306243(口座名称 板成形フォーラム) |
| 11. 申込み期限: | 2007年11月22日(木)(定員になり次第締め切ります。) |
本件に関する問合せ・申込み先:
〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16 東京農工大学大学院 共生科学技術研究院 先端機械システム部門 板成形フォーラム 幹事 桑原利彦 E-mail: kuwabara@cc.tuat.ac.jp Tel: 042-388-7083、 Fax: 042-385-7204 |
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