開催日時: | 2007年12月4日(火)10:00~17:00 ~ 12月5日(水)9:30~17:00 |
開催場所: | 大阪大学大学院工学研究科 材料開発・物性記念館2階研修室 (〒565-0871 吹田市山田丘2-1) |
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プログラム: |
(12月4日) |
10:00~12:00 | 【講 義】水溶液腐食の基礎 |
藤本 慎司(大阪大学) |
13:00~14:30 | 【講 義】電気化学測定の基礎 |
土谷 博昭(大阪大学) |
14:30~17:00 | 【実習1】基本的な電気化学測定 |
土谷 博昭(大阪大学) |
(12月5日) |
9:30~11:30 | 【講 義】金属材料の腐食損傷の評価法 |
春名 匠(関西大) |
12:30~15:00 | 【実習2】孔食電位の測定 |
土谷 博昭(大阪大学) |
15:00~16:30 | 【講 義】材料損傷データの確率・統計処理 |
藤本 慎司(大阪大学) |
16:30~17:00 | 質疑・応答 |
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講 師: | 藤本慎司、土谷博昭(大阪大学)、春名 匠(関西大学) |
募集人員: | 20名 |
参加費用: | 会員20,000円、非会員30,000円、学生2,000円(テキスト代・消費税込み) |
内 容: | 金属を使用する場合、その機能と機械的強度にのみ関心がもたれがちですが、実環境では様々な損傷を生じ、思わぬ不良品の発生や事故につながります。本セミナーでは金属材料の水溶液環境での腐食挙動について、電気化学の基礎から、孔食、応力腐食割れ、すき間腐食など各種腐食損傷の形態・生成機構ならびに防止法について平易に説明いたします。さらに、電気化学測定法ならびに各種局部腐食損傷の評価法について解説するとともに、基本的な電気化学的腐食損傷評価法である分極曲線測定、孔食電位測定の実習を行ないます。一方、金属の腐食損傷はきわめてばらつきの多い現象でもあります。そこで、確率・統計的なデータ処理法として、材料の環境強度や損傷の最小・最大値分布の数値処理法について簡単な計算実習を行い、寿命予測の手法についても解説いたします。 |
申込要領: | 申込み書に必要事項を記入の上、お申込下さい。申込は先着順とします。申込書の必要事項が記載された電子メールを n-kansai@ostec.or.jp 宛にお送りいただいても受付をいたします。 締切りは各コース開催の2週間前といたします。 以後の連絡および受講料の支払い方法については後日連絡いたします。
申込み書はこちらから印刷してお使い下さい。(PDF形式) |