2007年度から、「マテリアル・ビジョン2100」研究会が立ち上がります。本研究会の目的は、今後、2100年までを視野に入れた、技術開発を含む素材資源利用の在り方を示し、地球規模の資源環境問題を考慮した素材戦略モデルを世界に提案することにあります。 本シンポジウムでは、マテリアルフロー、産業間連鎖、素材代替など、今後の素材戦略を検討する上で必須となる研究の動向を紹介するとともに、レアメタル、鉄鋼原料供給に関する専門家をお招きし、資源と環境を考慮した素材戦略モデル開発に関して総合的に議論したいと考えています。
1.日 時: | 2007年3月28日(水) 13:00~17:30 | 2.場 所: | 第153回春季講演大会 第7会場 (千葉工業大学 芝園キャンパス 8号館8101号室) 〒275-0023 千葉県習志野市芝園2-1-1 |
| 3.内 容: | 13:00~13:05 | 開会挨拶 | 稲葉 敦(東大) | 司 会:米澤公敏<(新日鐵)> | 13:05~13:25 | 資源と環境を考慮した素材戦略モデル開発 | 稲葉 敦(東大) | 13:25~13:45 | 日本およびアジアにおけるベースメタル物質フローの将来予測 | 松野泰也(東大) | 13:45~14:05 | スクラップのアジア大、世界規模でのマテリアルフロー | 林 誠一(SSR) | 14:05~14:25 | プラスチック素材と金属素材の関連 | 平尾雅彦(東大) | 14:25~14:45 | 産業連関表を利用した廃棄物排出量と産業間連鎖の分析 | 近藤康之(早大) | 14:45~15:05 | 素材の特徴と代替性の考え方 | 中村 崇(東北大) | 司 会:中村 崇 <(東北大)> | 15:20~15:40 | 金属素材のリサイクルにおける未利用資源の回収とマテリアルフロー | 長坂徹也(東北大) | 15:40~16:00 | アジア域における循環資源の越境移動と再利用 | 村上進亮(国環研) | 16:00~16:20 | (依頼講演)レアメタル関連講演 | 朝日 弘(経産省資源エネルギー庁) | 16:20~16:40 | (依頼講演)鉄鋼原料(鉄鉱石、石炭、マンガン)関連講演 | 長野研一(新日鐵) | 16:40~17:00 | (依頼講演)ニッケル資源の鉄鋼業へのサプライヤーとしての戦略(仮) | 大山正紀(住友金属鉱山) | 司 会:長坂徹也<(東北大)> | 17:00~17:30 | 総合討論 |
| 4.参加費: | 1,000円(テキストは当日お渡し致します) | 5.申込方法: | 参加ご希望の方は、ご氏名、ご所属、連絡先(TEL・FAX・E-Mail)を下記までFAXまたはE-Mailでご連絡ください。 | | ホームページからもお申し込み頂けます→※申込みは終了いたしました。 | 6.申込期限: | 2007年3月23日(金) |
申込み・問い合わせ先:
東京大学大学院工学系研究科 マテリアル工学専攻 松野泰也 TEL:03-5841-1194 FAX:03-5841-1282 E-Mail:matsuno@material.t.u-tokyo.ac.jp |
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