創形創質工学部会 第8回鉄鋼材料と鋼構造に関するシンポジウム 開催のご案内 テーマ:「構造用鋼材-その変遷と将来への技術展望」
平成10年からスタートした(社)日本鋼構造協会と(社)日本鉄鋼協会の交流企画連絡会主催によるシンポジウムも第8回を迎え、今回は「鋼構造シンポジウム2006」において、「構造用鋼材-その変遷と将来への技術展望」をテーマとして開催することになりました。 1995年の阪神・淡路大震災を契機として、様々な性能を有する構造用鋼材への要求が益々高まり、種々の高性能鋼が開発され積極的に使用されるようになってきました。そこで今回は、鋼材への特性要求の変遷やその特性を実現するための材質メカニズム、建築用鋼材および橋梁用鋼材の最新動向とその適用例などについて、これらの分野に精通されておられる方々を講師としてお招きしご紹介いただくことにしました。講演やその後のパネルディスカッションおよび討議を通して、構造用鋼材の変遷と将来展望についての理解を深めていただけたらと考えています。奮ってご参加ください。
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