車体重量の軽量化材料として、高張力鋼板の需要が急増しています。しかしその一方で、加工荷重やスプリングバックの増大、型かじりなどの金型損傷の問題が顕在化し、高張力鋼板の使用を促進する上で大きな阻害要因になっています。そこで本セミナーでは、自動車メーカーと材料メーカーからこの分野に造詣の深い講師をお招きし、高張力鋼板の材料特性にあった加工法の開発、シミュレーション技術の活用、材料特性と成形性の関連などに関する最新の情報をご紹介いただき、さらに今後の展望について議論いたします。
1.日 時: | 2006年12月15日(金) 13:00~17:00 | 2.場 所: | 機械振興会館 地下3階 研修-2(地図:ホームページ参照) (港区芝公園3-5-8,TEL 03-3433-3730) 交通:東京メトロ日比谷線神谷町下車 徒歩8分(東京タワーの前) | 3.主 催: | (社)日本鉄鋼協会創形創質工学部会板成形フォーラム | 4.共 催: | (社)日本塑性加工学会プロセッシング計算力学分科会 | 5.協 賛: | 日本鉄鋼協会 創形創質工学部会:板工学、形工学、棒・線工学、管工学、鋳鍛造品工学、鋼構造品工学、粉粒体工学、トライボロジー、数理モデリング、接合・結合、切削 各フォーラム |
6.プログラム: | 13:00~13:05 | 開会の辞 | 板成形フォーラム座長 森 謙一郎(豊橋技科大) | 司会 桑原 利彦(東京農工大) | 13:05~13:45 | 自動車部品への高張力鋼板の適用 | 笹岡 秀行(日産) | 13:45~14:25 | 高張力鋼板のプレス成形技術における形状不良対策 | 岩谷 二郎(神鋼) | 14:25~15:05 | 高張力鋼板のプレス成形におけるスプリングバック予測 | 吉田 総仁(広島大) | 15:05~15:15 | 休憩 | 15:15~15:55 | 高張力鋼板の成形一貫技術開発 | 樋渡 俊二(新日鐵) | 15:55~16:35 | 超高張力鋼板の熱間プレス成形 | 森 謙一郎(豊橋技科大) | 16:35~17:00 | 総合討論 | 司会 桑原 利彦(東京農工大) |
7.定 員: | 100名 | 8.参加費: | 板成形フォーラム、プロセッシング計算力学分科会会員:無料 協賛フォーラム:2,000円 塑性加工学会・鉄鋼協会 正会員、賛助会員:3,000円 その他:5,000円。(学生会員は半額) | 9.申込方法: | (a)氏名、(b)勤務先・所属部課名・役職、(c)連絡先(住所・電話・FAX・E-Mail)、(d)会員資格(所属学会、正会員・賛助会員・学生会員の別、所属フォーラム・分科会名)、(e)支払方法、(f)振込予定日(銀行振込の場合)を明記の上、E-MailもしくはFAXにてお申し込み下さい。折り返し参加証をE-Mailにてお送り致します。参加証を印刷し、ご持参の上会場にお集まり下さい。 | 10.振込先: | 三井住友銀行 府中支店 普通 7306243(口座名称 板成形フォーラム) | 11.申込み 期限: | 平成18年12月8日(金)(定員になり次第締め切ります) |
| 本件に関する問合せ・申込み先: 〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16 東京農工大学大学院 共生科学技術研究部 物質機能科学部門 板成形フォーラム 幹事 桑原利彦 E-mail: kuwabara@cc.tuat.ac.jp TEL:042-388-7083、FAX:042-385-7204 |
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