セミナーの目的
橋梁・建築・船舶・海洋構造物等に使用される材料に対する要求は、強度、剛性、溶接性、加工性、耐食性、耐疲労特性、耐火性能など、品質面のみならずコスト面からもますます高度化している。本セミナーでは、各分野毎に、 - 設計の基本的な考え方と各種材料に要求される特性、
- 基本的な構造システムと最近の動向、
- 今後一層重要となる要求特性、等について、[基調講演]、[設計サイド]から性能設計、材料への要求等を講演していただき、[材料サイド]から設計要望にこたえる商品メニューの紹介とその生産技術的な課題について紹介する。最後に総合質疑で総括する。
1.日時: | 2005年6月15日(水) 9:30~17:40(17:40より懇親会) | 2.場所: | 東京電機大学 11号館17階大会議室(東京都千代田区神田錦町2-2) | 3.プログラム: | | 9:30~9:35 | 開会挨拶 | 八木晃一(物質・材料研究機構) | | 司会 | 鷺山 勝(JFEスチール) | 9:35~10:20 | 基調講演 性能規定型の橋梁設計に向けて | 藤野陽三(東京大学) | 10:20~11:05 | 基調講演 建築鋼構造物と材料-材料と部材と骨組の違いを考える | 中島正愛(京都大学) | 11:05~11:35 | [設計] 構造設計の現状と展望 | 石黒三男(竹中工務店) | 11:35~12:05 | [設計]新形式鋼橋梁の現状と展望 | 岩崎祐次(川田工業) | | 司会 | 徳長幹恵(新日本製鐵) | 13:10~13:40 | [設計]商船の構造設計および材料の現状と動向 | 仁保 治(三井造船) | 13:40~14:10 | [材料]厚板の商品機能と製造技術 | 三田尾眞司(JFEスチール) | 14:10~14:40 | [材料]建材薄板商品とその市場 | 浅井謙一(新日本製鐵) | 14:40~15:10 | [材料]ステンレス鋼の商品機能と今後の適用拡大 | 大村圭一(日鉄住金ステンレス) | 15:30~16:00 | [材料]建築、土木分野におけるチタンの利用 | 屋敷貴司(神戸製鋼所) | 16:00~16:30 | [材料]炭素繊維を用いた構造物の補修・補強技術の現状 | 鈴川研二(東レ) | | 司会 | 八木晃一(物質・材料研究機構) | 16:35~17:35 | 総合質疑 | 17:35~17:40 | 閉会挨拶 | 鷺山 勝(JFEスチール) |
| 4.参加方法: | お申し込みはこちら。資料等は当日、受付にて参加費と引き替えにお渡しします。 ★定員100名(申込締切6月8日(水)。定員になり次第締め切らせていただきます)。 ★参加費:一般6,000円 学生3,000円(資料代込み、懇親会参加費は無料) | 5.問合せ先: | 日本鉄鋼協会 総合企画事務局総務グループ 亀井 TEL.03-5209-7011、E-mail:somu@isij.or.jp |
協 賛(予定): | (財)金属系材料研究開発センター、(財)次世代金属・複合材料研究開発協会、 (社)土木学会、(社)日本橋梁建設協会、(社)日本金属学会、(社)日本建築学会、 (社)日本鋼構造協会、(社)日本造船学会、(社)日本チタン協会、(社)日本鉄鋼連盟、 (社)溶接学会、(株)産業新聞社、(株)鉄鋼新聞社、(株)日刊工業新聞社 |
|