車体重量の軽量化材料として,高張力鋼板の需要が急増しています.しかしその一方で,加工荷重やスプリングバックの増大,型かじりなどの金型損傷の問題が顕在化し,高張力鋼板の使用を促進する上で大きな阻害要因になっています.そこで本セミナーでは,自動車メーカーと材料メーカーからこの分野に造詣の深い講師をお招きし,高張力鋼板の材料特性にあった加工法の開発,シミュレーション技術の活用,材料特性と成形性の関連などに関する最新の情報をご紹介いただき、さらに,今後の展望について議論いたします。
記
| 1.日 時: | 平成17年1月14日(金) 13:00~17:00 | 2.会 場: | 機械振興会館 地下3階 研修-2(地図:http://www.jspmi.or.jp/kaikan.htm) (港区芝公園 3-5-8,TEL 03-3433-3730) 交通:東京メトロ日比谷線神谷町下車徒歩8分(東京タワーの前) | 3.共 催: | (社)日本塑性加工学会板金プレス成形分科会共催 | 4.協 賛: | 日本鉄鋼協会創形創質工学部会:板工学、形工学、棒・線工学、管工学、鋳鍛造品工学、鋼構造品工学、粉粒体工学、トライボロジー、接合・結合、切削 各フォーラム 日本塑性加工学会:塑性力学、シミュレーション統合システム 各 分科会 |
| 5.プログラム: | 13:00~13:05 | 開会の辞 | 板成形フォーラム座長 森 謙一郎(豊橋技科大) | 司会 桑原利彦(東農大)) | 13:05~13:45 | ハイテン・テーラードブランクの適用による車体軽量化技術 | 黒田明浩(スズキ) | 13:45~14:25 | 車体の軽量化とプレス部品の取組み事例 | 浅井鉄雄(富士重工) | 14:25~15:05 | CAEによる高張力鋼板の成形性の検討と対策への取組み | 吹春 寛(先端力学シミュレーション研) | 15:15~15:55 | 熱間プレス工法による高強度部品の製造技術 | 小嶋啓達(住金) | 15:55~16:35 | 高強度鋼板の成形課題への包括的取組み | 樋渡俊二・吉田 亨(新日鐵) | 16:35~17:00 | 総合討論 | 司会 桑原利彦(東京農工大) |
| 6.定 員: | 100名(定員になり次第締め切ります) | 7.参加費: | 板成形フォーラム・板金プレス成形分科会会員:無料 協賛フォーラム、協賛分科会会員:2,000円 塑性加工学会・鉄鋼協会 正会員:賛助会員3,000円,その他5,000円.(学生会員は半額) | 8.申込方法: | (a)氏名,(b)勤務先・所属部課名・役職,(c)連絡先(住所・電話・Fax・E-mail),(d)会員資格(所属学会,正会員・賛助会員・学生会員の別,所属フォーラム・分科会名),(e)支払方法,(f)振込予定日(銀行振込の場合)を明記の上, E-mailもしくはFaxにてお申し込み下さい.折り返し参加証をE-mailにてお送り致します.参加証を印刷し,ご持参の上会場にお集まり下さい. | 9.振込先: | 三井住友銀行 府中支店 普通預金 口座番号7306243(口座名称 板成形フォーラム) | 10.申込期限: | 平成17年1月7日(金) |
本件に関する問合せ・申込み先:
〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16 東京農工大学大学院 共生科学技術研究部 物質機能科学部門 板成形フォーラム 幹事 桑原利彦 E-mail: kuwabara@cc.tuat.ac.jp TEL/Fax:042-388-7083/042-385-7204 |
|