体心立方系チタン合金は、最近の研究により、高温特性、生体親和性、形状記憶特性などにも優れていることが判明しており、従ってこのような特性を活かすことにより、新しい用途分野の合金が開発されると期待される。本成果報告会では、体心立方系チタン合金の新しい用途分野の展開に係わる最新の研究成果を述べる。
1. | 日時: | 2005年3月29日(火)9:00-12:20 | 2. | 場所: | 第149回春季講演大会 第12会場 (横浜国立大学 工学部講義棟A-208号室) 〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-5 | 3. | プログラム | | 9:00- 9:05 | 開会の挨拶 | | 研究会主査 萩原益夫(物材機構) | 座 長 前田尚志(住金) | 9:05- 9:40 | 日本のチタン生産、チタン産業の将来展望 | | 秋山俊一郎(日本チタン協会) | 9:40-10:05 | Fe含有α+β型チタン合金の強化熱処理とβ相の組織変化 | | 藤井秀樹(新日鉄) | 10:05-10:25 | 体心立方系ポーラスチタン合金 | | 何 国、萩原益夫(物材機構) | 座 長 藤井秀樹(新日鉄) | 10:35-11:00 | Ti-Nb基合金の内部組織と超弾性特性 | | 金 熙榮、金 宰逸(筑波大物質工) 細田秀樹(東工大精研)、宮崎修一(筑波大物質工) | 11:00-11:25 | 生体用チタン基超弾性合金の集合組織制御と高性能化 | | 稲邑朋也、細田秀樹、若島健司(東工大精研)、宮崎修一(筑波大物質工) | 11:25-11:50 | Ti-20V-4Al-1Snの機械的性質に及ぼす冷間加工の影響 | | 松本 啓、前田尚志(住金) | 11:50-12:15 | チタン合金板の冷間多段深絞り加工 | | 森 謙一郎(豊橋技大)、原田泰典(兵庫県立大) | 12:15-12:20 | 閉会の挨拶、今後の予定など |
| 4. | 参加費: | 無料(事前申込は不要です。) |
問合せ先:
物質・材料研究機構 高比強度材料G 萩原益夫 〒305-0047 つくば市1千現1-2-1 Tel. 029-859-2528 Fax. 029-859-2501 E-mail:HAGIWARA.Masuo@nims.go.jp |
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