製鉄所のシンボルである高炉にとって、コークスは欠くことのできない原材料であります。このコークスをつくるコークス炉は老朽化し、今後リプレースの時期を迎えようとしています。石炭資源を有効に活用し、生産性が高く、環境にやさしい革新的なコークス製造技術の開発が強く望まれており、地道な基礎研究とともに大型技術開発も行なわれております。 本特集号では、コークス技術の将来を明るくするようなReview記事、研究論文、技術報告を下記のとおり募集致します。多くのご投稿を頂きたいと存じますので、奮ってご応募下さい。
1. | スコープ: | (1)石炭事前処理(配合、乾燥、分級、加熱、成形)の基礎および応用 (2)乾留炉構造(耐火物構造、燃焼特性、伝熱性) (3)乾留炉内反応(コークス生成、コークスケーキの収縮挙動、カーボン生成) (4)コークス品質制御(強度、粒度、亀裂生成、気孔構造、ガス化反応性) など、基礎と応用について革新的なコークス技術開発につながる内容 | 2. | 投稿締切:2004年1月9日(金)必着(締切日を過ぎて投稿された場合は、通常の投稿原稿として受付けます) | 3. | 発行予定:「鉄と鋼」Vol.90(2004年)、No.9(2004年9月1日発行) | 4. | 投稿規程、審査方法:投稿規程は「鉄と鋼」「ISIJ International」投稿規程をご参照下さい。審査は通常の審査方法に準拠します。 | | 5. | 企画世話人・問合せ先: | ・三浦孝一: | 京都大学 大学院工学研究科 化学工学専攻 TEL.075-753-5578 FAX.075-753-5909 E-mail: miura@cheme.kyoto-u.ac.jp | ・西岡邦彦: | (社)日本鉄鋼連盟 SCOPE21開発統括部 TEL.03-3669-4824 FAX.03-3669-0228 E-mail: nishioka@scope21.jp | ・板垣省三: | JFEスチール(株) スチール研究所 製銑・環境研究部 TEL.084-945-3914 FAX.084-945-3840 E-mail: s-itagaki@jfe-steel.co.jp | ・加藤健次: | 新日本製鐵(株)技術開発本部 環境・プロセス研究開発センター 製銑研究開発部 TEL.0439-80-3054 FAX.0439-80-2742 E-mail: k-kato@re.nsc.co.jp | 6. | 原稿送付先: | (社)日本鉄鋼協会 学会・生産技術部門事務局 編集グループ 鉄と鋼特集号係 〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-2 新倉ビル2F TEL.03-5209-7013 FAX.03-3257-1110 E-mail: editol@isij.or.jp |
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