NEDOプロジェクト「溶接技術の高度化による高効率・高信頼性溶接技術の開発」は経済産業省の重要地域技術研究開発制度の一環として、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が平成12年度から5年間の予定で実施してきているものです。具体的には、精細に溶接現象を観察・解析することによって「溶接プロセス」,「溶接部組織」、「溶接部変形予測」の3つの相互に関連したシミュレーションモデルの統合化を試み、それをもとに、溶接技術の信頼性を高めるとともに溶接作業の効率向上を可能とする溶接設計支援システムの構築を目指しています。 本シンポジウムでは、平成16年度が最終年度にあたる本プロジェクトにおいて得られた研究成果の報告を通じて、厳しい国際競争の中でものづくりに欠くことのできない、溶接技術の高効率化および高信頼性化について広く議論したいと思います。 お誘い合わせの上、多数ご参加ください。
1.日 時: | 2004年 9月28日(火) 13:30~17:30 | 2.場 所: | 第148回秋季講演大会 第10会場 (秋田大学手形キャンパス教育文化学部 3号館 254号室) |
3.プログラム: |
| 座長:小溝裕一(阪大 接合研) | | 13:30-13:35 | 座長趣旨説明 | 小溝 裕一(阪大) | | 13:35-13:50 | プロジェクトの概要説明 | 野城 清(阪大) | | 13:50-14:30 | 溶接現象の観察 | 小川 洋司(産総研四国センター) | | 14:30-15:10 | 溶接プロセスモデルの開発 | 黄地 尚義(阪大) | | 座長:野城 清(阪大 接合研) | | 15:20-16:30 | 溶接部変形予測モデルの開発 | 村川 英一(阪大) | | 16:00-16:40 | 溶接部組織モデルの開発 | 関 勇一(神鋼) | | 16:40-17:20 | 統合化モデルの開発 | 黄地 尚義(阪大) | | 17:10-17:30 | 質疑応答 |
4.参加費: | 無料 | 5.資 料: | 当日会場にて配布します。 | 6.参加申込み: | 事前申込みは不要です。 |
問合せ先:
大阪大学接合科学研究所 エネルギー制御学分野 助教授 田中 学 Tel. 06-6879-8648 Fax. 06-6879-8689 E-mail:tanaka@jwri.Osaka-u.ac.jp |
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