凝固・組織形成フォーラムと板工学フォーラム、及び日本塑性加工学会圧延工学分科会の合同企画として、下記要領で第4回特別講演会を開催いたします。皆様、奮ってご参加下さい。 1.日 時: | 2004年11月10日(水) 10:00~17:00 | 2.場 所: | 東京電機大学11号館17階会議室(正門で場所を確認してください) 東京都千代田区神田錦町2-2 TEL. 03-5280-3405 http://www.dendai.ac.jp/d2_guide/access_index.html JR:御茶ノ水、神田から各8分 地下鉄:淡路町(丸ノ内線)B7出口、新御茶ノ水(千代田線)B7出口、 小川町(都営新宿線)B7出口から各3分 神保町(半蔵門線・都営三田線)A7出口、神田(銀座線)1番出口、 竹橋(東西線)3B出口から各8分 | 3.主 催: | (社)日本鉄鋼協会高温プロセス部会 凝固・組織形成フォーラム 創形創質工学部会 板工学フォーラム | 4.共 催: | (社)日本塑性加工学会 圧延工学分科会 | 5.趣 旨: | 従来、鉄鋼材料特性を支配するミクロ組織は、主に成分系の選定と、圧延以後の工程によって創り込まれてきました。しかしながら、近年、ニアネットシェイプ鋳造によって冷却速度を増加させたり、晶析出物を利用する等して、鋳造段階からミクロ組織を制御し、最終製品の材料特性を向上する技術が研究されています。また、圧延時に発生する表面割れ等のような製品欠陥に、鋳造段階のミクロ組織が影響するケースがあることも知られています。本講演会では、このような鋳造段階からの組織制御について、連続鋳造と圧延の両分野から講演いただき、現状と今後の展望を議論致します。 | 6.プログラム: |
10:00-10:15 | 開会挨拶及び企画趣旨説明 | 大笹憲一(北大) | 10:15-10:50 | 薄板の材質造り込み技術 | 瀬沼武秀(新日鐵) | 10:50-11:25 | ニアネットシェイプCCによる鋳造γ粒および析出物の微細化 | 小林能直(物材機構) | 11:25-12:00 | 薄肉CCを前提とした高品質鋼板のエコプロセス | 矢田浩(静岡理工科大名誉教授) | 13:00-13:35 | 鋼中MnSの析出制御とその利用 | 長谷川一(新日鐵) | 13:35-14:10 | 連鋳鋳片のα相析出制御による横ひび割れの防止 | 伊藤義起(住金) | 14:10-14:55 | 微細粒熱延鋼板の製造を可能とした革新的圧延技術 | 竹士伊知郎(中山製鋼) | 15:10-15:45 | 熱間圧延加工時の内部組織変化と予測手法 | 柳本潤(東大) | 15:45-16:20 | 極短パス間時間多段高圧下圧延による超微細粒鋼板の創製 | 佐々木保(住金) | 16:20-16:50 | 総合討論 | 司会 森下雅史(神鋼) | 16:50-17:00 | 閉会の挨拶 | 阿高松男(東京電機大) |
7.参加費: | 2,000円(テキスト代を含む) | 8.参加申込み方法: | 参加希望の方は、E-mailまたはFAXにて、氏名、所属、連絡先 (電話、FAX、E-mail)を明記の上、10月29日(金)までに下記宛お申込み下さい。 |
申し込み・問い合わせ先:
(株)神戸製鋼所 加古川製鉄所 技術研究センター 森下 雅史 TEL:0794-27-5018/FAX:0794-27-5072 E-Mail:morishita.masafumi@steel.kobelco.co.jp |
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