主催: | (社)日本鉄鋼協会・(社)日本金属学会 関西支部 | 協賛: | (社)日本熱処理技術協会 西部支部、(社)日本機械学会 関西支部、(社)粉体粉末冶金協会、(社)日本材料学会 関西支部、(社)化学工学会 関西支部、(社)日本軽金属学会 関西支部、(社)資源・素材学会 関西支部、(社)日本トライボロジー学会 |
内容:
材料の諸特性は巨視的ならびに微視的結晶配向に依存しているため、集合組織測定技術の向上さらにはこれに基づく特性予測(評価)の重要性が増してきている。一方、変態や析出等の現象に加えて、薄膜、積層構造、マイクロ・パーツ等における微細領域での集合組織の理解が求められるようになってきている。近年、SEM-EBSP測定法により、個々の結晶粒あるいは微細領域の結晶方位を大量かつ短時間に測定することが可能になってきた。本セミナーでは、XRDとEBSPによる集合組織測定法の特徴、さらには、諸特性との相関について解説すると共に、幾つかの材料と組織について実際に測定することによって、集合組織測定・解析の技術向上と特性改善のための一助を与えることを目的として行う。
開催日時: | 2004年11月8日(月) 9:30~17:00 | 開催場所: | 大阪府立大学工学部5号館3階中会議室(堺市学園町1-1) | プログラム |
| 9:30~10:30 | 【講義】組織や結晶構造、X線回折、電子線回折の一般論 | | 10:30~12:00 | 【講義】集合組織の測定法に関する説明 | | 13:00~15:00 | 【実習】EBSPによる実際の測定 | | 15:00~16:00 | 【実習】測定結果の解析の仕方 | | 16:00~17:00 | 【講義】組織(集合組織)と材料特性に関する説明 |
| 講 師: | 高杉隆幸、井上博史、金野泰幸(大阪府立大学) | 募集人員: | 20名 | 参加費用: | 会員20,000円、非会員 30,000円、学生 5,000円(テキスト代・消費税込み) |
申込要領: | 末尾の用紙に必要事項を記入の上、FAXにてお申込下さい。申込は先着順とします。申込書の必要事項が記載された電子メールをn-kansai@ostec.or.jp宛にお送りいただいても受付をいたします。 締切りは各コース開催の2週間前といたします。 以後の連絡および受講料の支払い方法については後日連絡いたします。
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| 申込先: | 〒550-0004大阪市西区靭本町1-8-4 (財)大阪科学技術センター付属ニューマテリアルセンター内 (社)日本鉄鋼協会・(社)日本金属学会 関西支部 材料セミナー係 (TEL)06-6443-5326 (FAX)06-6443-3767 (e-mail)n-kansai@ostec.or.jp (ホームページ)日本鉄鋼協会http://www.isij.or.jp 日本金属学会http://wwwsoc.nii.ac.jp/jim/.ac.jp/jim/index-j.html |
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