「高加工性チタン合金」フォーラム成果報告会開催案内

体心立方相を主体とした高加工性チタン合金は、最近の研究により、高温特性、生体親和性、超弾性特性、形状記憶特性などにも優れていることが判明しており、従って、このような特異な特性を活かすことにより新しい用途分野の構造用及び機能用合金が開発されると期待される。本成果報告会では、チタンフォーラムメンバーが中心となり、高加工性チタン合金の新しい用途分野の展開に係わる最新の研究成果と将来展望を述べる。

1.日時:	2004年9月30日(木) 9:00～12:15
2.場所:	日本鉄鋼協会第148回秋季講演大会第11会場 (秋田大学手形キャンパス教育文化学部3号館 145号室) 〒010-8502 秋田市手形学園町1-1

3. プログラム:
	09:00～09:05	開会の挨拶
フォーラム座長萩原益夫(物材機構)
座長小林千悟
	09:05～09:30	β型Ti基単結晶合金の育成と塑性変形挙動の解析
中野貴由、真木秀朗、萩原幸司、馬越佑吉(阪大)、新家光雄(豊橋技大)
	09:30～09:55	Ti-V合金の組織に及ぼす炭素添加の影響
古原忠、安中聡、牧正志(京大)
	09:55～10:20	生体用超塑性チタン合金の開発
平野貴大、村上太一、成島尚之、井口泰孝、大内千秋(東北大)
	10:20～10:45	Ti-Nb-Ta-Zr系β型チタン合金の強加工による機能発現に関する研究
武田淳二、新家光雄(豊橋技大)
座長古原忠
	10:55～11:20	Ti-Nb及びTi-Ta合金の相変態挙動に及ぼすZr添加効果の解明
小林千悟、仲井清眞(愛媛大)
	11:20～11:45	生体用体心立方チタン合金の組織制御と塑性加工性
伊藤吾朗、周清、長谷川久司(茨城大)
	11:45～12:10	(O+B2)Ti₂AlNb系合金の組成制御、組織制御による高性能化
萩原益夫、江村聡(物材機構)
	12:10～12:15	閉会の挨拶

4.参加費:

無料

問合せ先:

物質・材料研究機構高比強度材料G 萩原益夫
〒305-0047 つくば市千現1-2-1
Tel. 029-859-2528 Fax. 029-859-2501
E-mail:HAGIWARA.Masuo@nims.go.jp

「高加工性チタン合金」フォーラム成果報告会 開催案内

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