溶融酸化物高温物性値研究会と凝固・組織形成フォーラムの合同企画として、下記要領で特別討論会を開催 いたします。皆様、奮ってご参加下さい。
1.趣旨 | 近年の生産量増加に対応するには連鋳機の生産性の向上、とりわけ鋳造速度の増加や操業、品質の安定が 必要である。高速鋳造の安定化を図る上では、基本要素であるモールドフラックスの流入・潤滑の確保が重 要となる。そこで、これらに関連する基礎物性および流入潤滑機構に関する最新の研究成果を持ち寄り、議 論を深めるとともに、モールドフラックスの設計に関する最近のトピックスを紹介する。 | 2.日時: | 平成16年12月13日(月) 10:00-17:00 | 3.場所: | 新日本製鐵㈱ 幕張研修センター 大ホール 千葉市美浜区中瀬1-3-A(幕張テクノガーデン内) TEL:043-274-5211 *JR京葉線海浜幕張駅(東京駅から約30分)下車、徒歩3分 (http://www0.nsc.co.jp/center/makuhari_map.html) | 4.プログラム: |
10:00~10:05 | 開会の挨拶 | 永田和宏(東工大) | (1)溶融酸化物の基礎物性 | 10:05~10:40 | 粘性 | 中島邦彦(九大) | 10:40~11:15 | 表・界面張力 | 田中敏宏(阪大) | 11:15~11:50 | 熱伝導度 | 永田和宏(東工大) | 12:50~13:25 | 結晶化挙動 | 渡辺 玄(東工大) | 2)パウダー流入潤滑機構 | 13:25~14:00 | 連続鋳造モールドパウダー流入の数学モデル | 荻林成章(千葉工大) | 14:00~14:35 | モデル実験によるパウダー流入機構の検討 | 堤 康一(JFE) | 14:35~15:10 | 高速鋳造鋳型内の潤滑および伝熱におけるフラックスフィルムの役割 | 花尾方史(住金) | (3)最近のパウダー設計技術 | 15:25~16:00 | 超高粘度モールドパウダーの主特性と使用状況(仮) | 尾本智昭(品川白煉瓦) | 16:00~16:35 | 実鋳造でのパウダー特性変化 | 原田浩次(日鐵建材) | 16:35~16:55 | 総合討論 | 16:55~17:00 | 閉会の挨拶 | 大笹憲一(北大) |
5.参加費: | 1,000円 | 6.参加申込み方法:
| 参加申込み方法:参加希望の方は、E-mailまたはFAXにて、氏名、所属、連絡先(電話、FAX、E-mail)を明記の上、12月6日(月)までに下記宛お申し込み下さい。 |
申し込み・問い合わせ先:
新日本製鐵(株)環境・プロセス研究開発センター 製鋼研究開発部 山村 英明 TEL.0439-80-2157 FAX.0439-80-2752 E-mail:h-yamamura@re.nsc.co.jp |
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