第18回トライボロジーフォーラム研究会 開催案内
熱間圧延におけるスケールは、鋼材の表面保護という役割を持つ反面、表面疵の原因となるため、その生成機構、機械特性を中心に多くの研究が行われてきました。 最近では、熱延材の品質向上への要求の高まりを受け、変形挙動や剥離挙動等、スケールのより合理的なコントロールを目的とした検討が進められています。 今回のフォーラムでは、熱間圧延におけるスケールについて、発生メカニズムから、剥離変形に至る課題や、圧延国際会議でのスケールに関する発表について話題を提供頂き、より高品質な鋼板製造の一助としたいと考えております。
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