「体心立方系チタン合金」フォーラムでは、体心立方系チタン合金の生体親和性、超弾性特性、形状記憶特性、高温特性、などの特性に焦点を当て、新しい用途の体心立方系チタン合金の開発に資するような学術的情報の発信とその共有化を試みてきた。本成果報告会では、フォーラムメンバーが中心となり、体心立方系チタン合金の新しい用途分野に係わる最新の研究成果と将来展望を述べる。
1. | 日時: | 2003年10月11日(土) 10:00~16:50 | 2. | 場所: | 第146回秋季講演大会 第14会場 (北海道大学 高等教育機能開発総合センター E208号室) 〒060-8628 札幌市北区北17条西8丁目 | 3. | プログラム | | 10:00~10:10 | 開会の挨拶 | | フォーラム座長 萩原益夫(NIMS) | 座長 池田勝彦 | 10:10~10:40 | 基調講演:生体用チタン合金開発の現状 | | ○新家光雄(豊橋技大) | 10:40~11:00 | Ti-Sc-X系合金の形状記憶及び超弾性 | | ○西田稔、前島貴士(熊本大) | 11:00~11:20 | Ti-Nb-Al生体用形状記憶合金圧延材の微細組織 | | ○稲邑朋也、福井裕介、細田秀樹、若島健司(東工大)、宮崎修一(筑波大) | 11:20~11:40 | 生体用Ti-Nb-Al合金圧延材の形状記憶特性 | | ○福井裕介、稲邑朋也、細田秀樹、若島健司(東工大)、宮崎修一(筑波大) | 11:40~12:00 | 生体用β型合金Ti-29Nb-13Ta-5Zr合金の高温変形特性 | | 奥 学 (日新) | 座長 新家光雄 | 13:10~13:30 | Ti-7mass%Cr-Al合金の組織と時効挙動に及ぼすAl添加量の影響 | | ○池田勝彦、菅野太介(関西大) | 13:30~13:50 | 生体用新α+β型チタン合金での超微細組織の創製 | | ○平野貴大、松浦寿幸、佐原亮二、成島成之、大内千秋(東北大) | 13:50~14:10 | 生体用Ti基合金の微細組織解析 | | ○小林千悟、仲井清眞(愛媛大) | 14:10~14:30 | Ti-15Zr-4Nb-4Ta合金の力学特性 | | ○岡崎義光(産総研) | 14:30~14:50 | Bcc-phase enforced nanostructured Ti-based alloys with potential for biomedical application | | ○何 国、萩原益夫(NIMS) | 座長 萩原益夫 | 15:00~15:20 | β型チタン合金Ti-20V-4Al-1Snの特性とゴルフクラブへの適用 | | ○松本 啓、有安 望、長島 啓介、高橋 渉、前田 尚志(住金) | 15:20~15:40 | 異なる変形速度による加工を受けたβ型Ti-Mo合金の時効挙動 | | ○助台榮一(岡山理科大) | 15:40~16:00 | Ti-Mo合金の引張り挙動と塑性加工性 | | ○竹元義利、清水一郎、飛田守孝、榊原精(岡山大) | 16:00~16:20 | 窒素吸収処理に伴うチタンの組織変化 | | ○土山聡宏、土持祐介、高木節雄(九大) | 16:20~16:40 | MIG溶接法におけるTi溶接ワイヤの開発 | | ○豊田和洋、堀尾浩次、清水哲也、野田俊治(大同) | 16:40~16:50 | 閉会の挨拶 |
| 4. | 参加費:無料 |
問合せ先: 物質・材料研究機構 高比強度材料G 萩原益夫 〒305-0047 つくば市千現1-2-1 Tel. 029-859-2528 Fax. 029-859-2501 E-mail: HAGIWARA.Masuo@nims.go.jp |
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