開催日時 | 平成15年6月3日(火) 13:00~17:00 | 場所 | 学士会分館(本郷) 東京都文京区本郷7-3-1(東京大学構内赤門隣り) | TEL:03(3814)5541(代表)
| テーマ | 「ストレート系潤滑の現状と今後の課題」 |
趣旨 近年,冷間圧延製品の薄手化,高強度化などの高付加価値化が図られるとともに,表面品質への要求が厳しなっている.一方では,製造コスト低減・高能率生産への要求がますます高まっている.このような状況下で,冷間圧延油剤には高速・強圧下操業での潤滑性のみでなく,表面清浄性,作業環境のクリーン化、廃液処理性,さらには優れたコストパフォーマンスが要求されている. 今回のフォーラムでは,冷間圧延におけるストレート系潤滑について,圧延油剤製造およびそれを使用する立場からストレート系潤滑の現状と今後の課題について話題提供いただき,理想の冷間圧延潤滑について議論したい. 1) | 主査挨拶 | 横浜国立大学 教授 小豆島 明 | 2) | 基調講演 | 千葉工業大学 教授 鑓田 征雄 | | 「薄鋼板の冷間圧延プロセスの変遷とストレート潤滑油」 | 3) | 講演 | 出光興産(株) 営業研究所 志渡 誠一 君 | | 「圧延板表面品質とロールコーティングおよびバックアップロールの関係について」 | 4) | 講演 | 古河電気工業(株)研究開発本部 メタル総合研究所 今泉 栄 君 | | 「アルミ、銅の鉱油系潤滑油の現状について」 | 5) | 講演 | 日新製鋼(株) ステンレス事業本部 周南製鋼所 田中 寿輝 君 | | 「ステンレス表面品質に及ぼす圧延油の影響」 |
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(問合せ先) - JFEスチール(株) スチール研究所 圧延・加工プロセス研究部
蛭田 敏樹 - TEL:043-262-2474
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