わが国の大学教育のあり方は中央教育審議会の答申にも見られる通り事前規制型から事後チェック型へと大きく変化しようとしています。大学の第三者評価による機関別評価や専門分野における技術者教育プログラムの認定など事後チェックのシステムがすでに動きはじめております。こうした外部評価は大学教育の質の保証や改善という目的だけでなく日本のこれからの技術者に対して国際通用性を担保することにもなります。 日本技術者教育認定機構(JABEE)は昨年から認定審査を開始し、今後わが国に存在する多数の技術者教育プログラムが認定審査を希望してこられると予想しています。この度、認定制度についてさらに理解を深め、また認定審査について十分な対応をして頂くためにNEDO委託調査の一環として今回九州地区工学教育協会と共催で下記のシンポジウムを開催致します。教育機関、産業界、行政関係者等多くの方々のご参加を歓迎します。 記 | 1. | 日時:2003年1月31日(金)10:00~17:00 | 2. | 場所:九州大学記念講堂大会議室 TEL.092-642―2111 | 3. | 主催:日本技術者教育認定機構(JABEE),九州地区工学教育協会 | 4.プログラム: | 10:00~ | 挨拶 | 九州大学大学院工学研究院長 村上敬宜 | 10:05~ | わが国の工学教育を取り巻く現状と将来 | 文部科学省高等教育局専門教育課 | 11:00~ | 経済社会ニーズを踏まえた技術人材育成施策について(仮題) | 経済産業省大学連携推進課 | 13:00~ | 大学評価の新時代を迎えて-JABEEが果たす役割- | 工学院大学学長・JABEE副会長 大橋秀雄 | 14:00~ | 研究者・技術者に求めるもの | 新日本製鐵(株)顧問・JABEE認定委員会委員 冨浦 梓 | 15:00~ | 技術者教育プログラムとJABEE認定審査 | 九州大学大学院教授・JABEE基準試行委員会委員 落合英俊 | 16:00~ | 熊本大学における技術者教育プログラムと評価 | 熊本大学工学部教授・学務委員長 山尾敏孝(依頼中) |
| 5. | 参加費:無料 会場の都合により定員100名で締め切らせていただきます。 | 6. | 申込方法:氏名、所属、連絡先、所属学会、開催期日をご明記の上、E-mailまたはFAX.にて、下記事務局へお申込下さい。 |
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申込み・問合せ先: - 〒108-0014 東京都港区芝5-26-20
- 日本技術者教育認定機構
- E-mail@office@jabee.org FAX.03-5439-5033
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