1.日時: | 2002年9月6日(金) 10:00 ~ 17:00 |
2.場所: | 東京電機大学11号館17階会議室(正門で場所を確認してください) 東京都千代田区神田錦町2‐2 TEL.03‐5280‐3405 小川町から3分(都営新宿線)、淡路町(丸の内線)、新御茶ノ水(千代田線)、神保町(半蔵門線)から各8分 JR御茶ノ水、神田から各8分 |
3.趣旨: | 鋼における半溶融/半凝固鋳片の圧下技術である連続鋳造におけるインライン圧下は、生産性・材質向上へのポテンシャルにも関わらず、鋳片内部品質の不安定さと鋳造-圧延間のマッチング問題でほとんど実用化されて来なかった。しかし、最近の鋳造のニアネットシェイプ化が進展する中で、鋳造欠陥を克服、鋳造サイズを制御する手段としてこの技術の重要性が再認識されつつある。 しかし、凝固と圧延技術の境界領域であるこのような問題については、全体を見渡せるような議論の場がこれまでなかった。特別講演会では、凝固・圧延の両分野から未凝固圧下時の鋳片変形挙動と素材欠陥についての講演いただき、現状と今後の展望を議論する。 |
4. プログラム: |
(1) | 「連鋳スラブの半凝固大圧下の可能性」 | 木内 学(帝京平成大) | (2) | 「未凝固の加工における有限要素シミュレーションとモデル実験」 | 森謙一郎(豊橋技科大) | (3) | 「未凝固圧下における内部圧下効率」 | 伊藤義起(住金) | (4) | 「連続鋳造鋳片の軽圧下鋳片変形挙動と適正圧下量の解析」 | 山村英明(新日鐵) | (5) | 「スラブ連続鋳造のロール軽圧下技術」 | 鈴木幹雄(NKK) | (6) | 「スラブ連続鋳造の面圧下技術」 | 関 健(新日鐵) | (7) | 「大型熱間鍛造の素材欠陥の閉鎖特性」 | 渡辺和夫(九州共立大) |
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5.参加費: | 1,000円 |
6.申込み期限:2002年8月20日(火) E‐mailまたはFAXにて、氏名、所属、連絡先(電話、FAX、E‐mail)を明記の上、下記宛お申込み下さい。 |