協会基本活動の活性化 会員数、講演大会発表件数、論文誌への投稿論文数の増大を学協会の基本活動として重点を置いている。 会員数はリーマンショック後の景気変動の影響も受けたが、現時点では横ばい傾向にあり、会員総数で9,676名(前年7月末9,636名)、正会員8,121名(前年7月末8,076名)、維持会員177社(前年7月末179社)である。また、60歳以上の会員の増加を目的に21年から導入されたシニア会員制度は154名が活用している。 24年度の春季講演大会は横浜国立大学で開催された。春季大会での研究発表件数は一般講演370件、討論会54件、国際セッション10件で合計434件、登録参加者数1,393名、学生ポスターセッションの発表は70件であった。 1~7月の数字で見ると、投稿論文数は「鉄と鋼」78件(87)、「ISIJ Int.」341件(587)、同様に掲載論文数は「鉄と鋼」50件(92)、「ISIJ Int.」191 件(304)であり、前年と比べて高い水準で推移した(( )内は前年1~12月の数値)。 21年度から導入された査読報奨金制度は円滑に進行している。 |