評価・分析・解析部会
現在の製鋼関連技術における湿式分析の新領域を探る
■ | 活動目的・概要 湿式化学分析は、すでに確立した「技術」として、鉄鋼分析の屋台倉をささえているものの、熟練技術者の退職や関連研究者の極端な減少により、その基盤が静かに崩壊しつつあるような状況にある。本フォーラムでは、将来的に研究会(I型)への申請を念頭に、現在の製鋼関連技術において、湿式化学分析の研究のニッチがどこにあるのかを探ることを目的とする。 具体的には、湿式化学分析が確立した1960年代には存在しなかった計測技術(質量分析法、誘導結合プラズマ発行分析法、色彩計測法など)を駆使し、湿式化学分析を見直すことで、将来に確実に伝える製鋼関連技術として再構築する予備段階として、湿式化学分析のニッチを探る。 |
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■ | 運営組織(2020年4月1日現在)
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■ | フォーラム活動予定(2019年度) 1) 湿式化学分析のテーマ毎に、湿式化学分析に造詣の深い先人に講師に招き、研究発表会を開催するとともに、そのテーマについて議論する。(年1回可能であれば、2回) 開催場所は、東海、近畿、瀬戸内、(京浜)、九州地区を予定している。東京地区にアクセス 2) 研究会設立提案のための簡単な予備検討を実施する。(座長を中心に) 3) 研究会の設立提案について議論する。 |