鉄鋼工学セミナー「専科」
【3】「精錬プロセス解析専科」受講のご案内
日時: | 2024年9月2日(月)13:00~3日(火)12:00 |
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会場: | 日本鉄鋼協会 第1・2会議室 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町3-2-10 鉄鋼会館5階 TEL. 03-3669-5933 |
講師: | 樋口善彦(産業技術短期大学教授) |
幹事: | 太田光彦(日本製鉄:本コースの円滑な運営のための世話役) |
募集定員: | 10~20名 ※定員オーバーの場合や参加資格を満たさない場合はお断りすることがあります。 |
参加資格: | 国内に鉄鋼生産設備を有し、生産割合分担金等の維持会費を納めている法人に属する日本鉄鋼協会個人正会員 ※上記以外については、応募状況も踏まえ、鉄鋼工学セミナーWGによる承認が得られた場合、参加可能 |
費用(税込): | 受講料 26,000円 意見交換会参加費 5,000円 ※受講料は事前カード決済になります。申込締切後、事務局より決済に関するご連絡を差し上げますので、支払い期日までにお手続き下さい。領収証は当日お渡しします。 ※意見交換会参加費用は、当日現金支払でお願い致します。領収書を発行いたします。 ※会場までの交通手段および宿泊は各自でご手配ください。 |
申込締切日: | 2024年8月2日(金)期日厳守 ※キャンセルは2023年8月19日(月)までにお願いいたします。 ※お支払い後のキャンセルは受け付けません(参加者変更についてはご相談下さい)。 |
申込方法: | 申込みは終了いたしました。 |
講義の概略:
日本の鉄鋼業は高級鋼の製造で国際競争力を維持強化する戦略を打ち出している。この戦略を支えるには精錬プロセスの向上が不可欠である。精錬とは、溶鋼を様々な組成、温度に精度良く、かつ、効率的に造り分けるプロセスであるが、変動要因が多岐に渡るためバラツキが大きいという欠点を持っている。これを改善するには、プロセスの本質を平衡だけでなく速度論を含めて把握する必要がある。
本専科ではこれから研究開発の中核になる世代の若手研究者を対象に、精錬プロセス解析方法について説明する。内容は、まず速度論による各反応の原理を理解し、次いで上吹き底吹き等の要素技術のモデル化について説明し、最後に実際のプロセス解析事例を紹介する。
<講義目次>
- 冶金反応
- 1.1 転炉脱炭反応
- 1.2 真空下での脱炭反応
- 1.3 スラグ・メタル反応
- 1.4 ガス・メタル反応
- 要素技術の指標とモデル
- 2.1 上吹きジェット
- 2.2 ガス吹き込み
- 2.3 撹拌混合
- 2.4 粉体インジェクションとエマルジョン
- 2.5 物質移動係数
- 2.6 固体の溶解
- プロセス解析
- 3.1 溶銑脱燐プロセス
- 3.2 転炉プロセス
- 3.3 真空脱炭プロセス
- 3.4 インジェクション脱燐・脱珪プロセス
- 3.5 脱硫プロセス
プログラム概略:
【9/2(月)】
13:00 | 集合 |
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13:00-18:00 | 講義 |
18:30-20:30 | 意見交換会(状況により中止する場合あり) |
【9/3(火)】
9:00-12:00 | 講義 アンケート収集後、解散 |
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問合せ先(幹事):
日本製鉄(株) 技術開発本部 プロセス研究所 製鋼研究部 主幹研究員 太田光彦
〒314-0255 茨城県神栖市砂山16-1
Tel. 070-4334-3811 Fax. 0479-46-5142
E-Mail:ohta.2hx.mitsuhiko@jp.nipponsteel.com