第72回 材質制御研究会ならびに軽金属学会支部研究会
― 中国四国支部 マテリアルズ・インフォマティクスによる材料研究 ―

近年、マテリアルズ・インフォマティクスが材料開発における次世代のパラダイムとして注目されている。実験、理論および計算を用いて研究することが材料開発において一般的になっており、これらの実験やシミュレーションによって生成されるデータ量は飛躍的に増加している。これら多量のデータと機械学習を組み合わせてデータ駆動型の研究開発を実施することが可能になりつつある。本研究会では機械学習を用いた材料研究等、マテリアルズ・インフォマティクスに関する最新の話題を取り上げます。ご興味のある方はぜひ積極的なご参加をお願い申し上げます。

共催:日本金属学会・日本鉄鋼協会 中国四国支部および軽金属学会 中国四国支部

日時:2024年1月17日(水)13:00~16:35

場所:広島大学フェニックス国際センター ミライクリエ 大会議室(東広島市鏡山一丁目4番5号)
(オンラインを併用したハイブリッド開催)

プログラム:

13:00-13:05 開会の挨拶
杉尾健次郎(広島大学)
研究会
座長:松木一弘(広島大学)
13:10-13:55 「製造業におけるマテリアルズ・インフォマティクス:深層学習と転移学習を駆使した材料検査とプロセス予測」
上杉徳照(大阪公立大学)
13:55-14:40 「機械学習を援用したチタン合金のプロセス・材質の最適化」
松本洋明(香川大学)
14:40-15:00 休憩
座長:日野 実(広島工業大学)
15:00-15:45 「機械学習を利用した Al-Mg-Si 系合金押出材の材料設計」
林 良和(三協立山株式会社)
15:45-16:30 「マテリアルズ・インフォマティクスのためのウェブアプリケーションの開発」
杉尾健次郎(広島大学)
16:30-16:35 閉会の挨拶
日野 実(広島工業大学)

申込:不要(ただし、オンラインでの参加を希望される場合は申込をしてください)

参加費:無料

世話人:杉尾健次郎(広島大学)

申込先:

広島大学 杉尾健次郎
E-Mail:ksugio@hiroshima-u.ac.jp