鉄の技術と歴史研究フォーラム
第27回公開研究発表会(ハイブリッド発表会)開催案内

新型コロナウイルスの感染状況の収束が見られませんが、第27回公開研究発表会をハイブリッド[会場及びオンライン配信(Zoom利用)併用]にて開催いたします。公開研究発表会は、本フォーラムの活動目的である「日本古来の製鉄技術、鉄鋼加工技術及び鉄鋼製品利用技術の特色の歴史を科学的・学際的に研究し、学問的解明を目指すとともに新たな鉄鋼技術のシーズを探求すること」を主眼して、フォーラム会員が日頃行った様々なアプローチの成果あるいは研究途上の報告を可能とする場として、また刺激的な講演会として好評を得ています。会場以外に、パソコン、スマーフォンあるいはタブレット等の環境が備わっていれば、自宅あるいは職場等から参加することも可能です。多数会員のご参加をお待ちしております。

フォーラム座長 平井 昭司

1.日時
2022年(令和4年)11月12日(土)10:30~15:05
2.方式
ハイブリッド[会場及びオンライン配信(Zoom利用)併用]
3.会場
東京工業大学 大岡山キャンパス 大岡山西地区西2号館W241講義室
〒152-8550 目黒区大岡山2-12-1
4.講演プログラム(各講演とも25分間の発表と5分間の討議が含まれます。)
10:30~10:35
開会挨拶
フォーラム座長 平井 昭司

司会 フォーラム運営委員

10:35~11:05
足田輝雄と大正期の銑鉄一千万円事件
京都大学 河合 潤
11:10~11:40
日本鋼管における転炉製鋼法のあゆみ
(第3報)LD転炉法導入交渉から川崎転炉稼働
元・NKK 室賀 脩
11:45~12:15
日本鋼管における転炉製鋼法のあゆみ
(第4報)国内各社への技術供与・LD懇談会・国際関係
元・NKK 室賀 脩
12:15~13:15
昼食休憩

司会 フォーラム運営委員

13:15~13:45
明治中・後期における田部家生産の鉄製品
松江工業高等専門学校 鳥谷 智文
13:50~14:20
銑押しと鉧押の炉内反応の違いを明らかにするための製鉄実験(I)
全日本刀匠会 久保 善博
14:25~14:55
日本刀製作における折り返し鍛錬について
鎌倉刀剣会 出島 宏一
14:55~15:05
閉会挨拶
フォーラム幹事 古主 泰子
5.主催等
主催:(一社)日本鉄鋼協会 鉄鋼プレゼンス研究調査委員会 鉄の技術と歴史研究フォーラム
協賛:日本民具学会、日本鉱業史研究会、産業考古学会金属分科会、製鉄遺跡研究会、トキ・タカ基金
6.参加費
2,000円(消費税込み)
オンライン参加の方も会場参加の方も、10月3日(月)~31日(月)までの間に以下へお振り込みください。

郵便振替:郵便局備え付けの払込取扱票をご使用下さい。手数料はご本人様負担でお願いします。
通信欄に‘11/12鉄の歴史’とご記入ください。
郵便振替 口座 00170-4-193
加入者名 シャ)ニホンテッコウキョウカイ

*他金融機関からお振込される場合は下記コードをご使用下さい*
銀行名(銀行コード):ゆうちょ銀行(9900)
支店名(支店コード):019店(019)
預金種目:当座
口座番号:0000193
口座名義:シャ)ニホンテッコウキョウカイ

7.参加申し込み締切
2022年10月17日(月)17:00まで(必ずE-mailで申し込むこと)厳守
8.参加申し込み
下記①~⑥の項目を正確に記載し、下記メールアドレス宛にお申し込みください。
記載事項:①氏名、②所属、③郵便番号・住所、④E-mailアドレス、⑤電話番号、⑥会場参加希望の有無
申込み先:フォーラム幹事:古主泰子 E-mail dzs03530@nifty.com

※申し込みをされた方には、開催の数日前頃までにオンライン用のURLまたは会場での参加の許可(会場希望が多い場合は、人数を調整させていただきます。)をご連絡します。
さらに、第27回フォーラム論文集を事前に発送いたします。