日本金属学会・日本鉄鋼協会東海支部 学術討論会 開催案内(申込締切日:2019年1月11日)
(1) テーマ;『将来のクルマを支える材料技術』(その2;機能性材料を中心に) (2) 開催日時; 2019年1月21日(月)13:00~18:00 / 意見交換会;18:15~19:30 (3) 開催場所; 名古屋大学ES総合館1階ESホール / 意見交換会;グリーンサロン東山レストラン花の木 * 地下鉄名城線名古屋大学駅下車すぐ,所在地は下記URLでご確認下さい。公共交通機関でお越しください。(http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/index.html) (4) 内容 近年の自動車を取り巻く環境は従来の課題である環境負荷低減、軽量化、燃費改善等に加え、電動化、自動運転、コネクティッド等に代表される革新技術への対応も求められ、より複雑化、高度化するとともに、 異業種産業との競争に曝される等100年に一度の大変革期を迎えている。 この様な状況は国内自動車産業の8割が集中する東海地域においてより深刻であることから、自動車産業を支える素材産業や大学・研究機関会員が主体となる日本金属学会・日本鉄鋼協会東海支部では、『将来のクルマを支える材料技術』を年間テーマに掲げ、産学官の連携構築および他学協会との連携を基に日本のクルマ産業の競争力向上に資するイノベーションに向けた研究開発の在り方を探る。 (5) プログラム 13:00~13:05 開会挨拶 支部長・福本昌宏(豊橋技科大) 【基調講演】 ≪座長;斎藤 尚文(産総研)≫ 13:05~13:45 電動車の歩みと今後の課題 安部 静生(元トヨタ自動車 常務理事) 【電気をためる・使う材料開発】 13:45~14:15 リチウム電池の全固体化と固体電解質材料 宮崎怜雄奈(名工大) 14:15~14:45 酸化物系無機固体電解質を介したリチウム金属の析出溶解機構本山宗主(名大) 14:45~15:15 高性能モーターのためのポスト・ネオジム磁石の開発高木健太(産総研) 15:15~15:30 休憩【高効率変換を目指す材料開発】≪座長;伊吹基宏(大同特殊鋼)≫ 15:30~16:00 高効率パワーエレクトロニクス機器のための超高耐圧AlGaNトランジスタ技術 三好実人(名工大) 16:00~16:30 窒化物系ナノワイヤおよび量子殻の結晶成長と発光デバイスへの応用上山 智(名城大) 【究極のエネルギーキャリヤを利用するための材料開発】16:30~17:00 ナノカーボン酸素還元触媒の開発 斎藤永宏(名大) 17:00~17:30 金属膜による水素の分離・精製技術湯川 宏(名大) 【総合討論(閉会挨拶含む) 】 ≪座長;小橋 眞(名大)≫ 17:30~18:00 パネルディスカッション 講演者と参加者で,東海地区・日本の自動車産業を将来にわたり支え続けるために材料技術領域の研究開発はどうあるべきかを,産学官連携の観点よりオープンでフランクな議論を行う。 (6) 主催:公益社団法人日本金属学会東海支部・一般社団法人日本鉄鋼協会東海支部 共催:名古屋大学大学院工学研究科 協賛(予定を含む):軽金属学会,自動車技術会,塑性加工学会,日本鋳造工学会,日本熱処理技術協会,日本溶射学会,粉体粉末冶金協会,溶接学会 (学協会各支部),名古屋大学共晶会 (7) 参加費;無料(但しテキスト代;2,000円(会員,協賛会員),2,500円(非会員)) 意見交換会費(任意参加);2,000円(会員,協賛会員),2,500円(非会員) (8) 定員;150名 (9) 参加申し込み期限;2019年1月11日(金) ※当日受付も可としますが準備の都合上、期日までのお申し込みを基本とさせて頂きます。 (10)参加申し込み&問い合わせ先;日本金属学会東海支部 事務局 E-mail: tokai@numse.nagoya-u.ac.jp定員になり次第受付を終了することがありますので,ご了承ください。 件名に「学術討論会申込み」と題記し、本文中に所属、氏名、連絡先、意見交換会出欠、テキスト購入の有無を明記のうえ、上記メールアドレス宛にお申し込みください。 ES総合館の外観 ES総合館の場所 |