環境「高経年化した鋼構造物の維持管理」フォーラム/「グリーンマテリアル」フォーラム/材料「腐食現象の数理モデル化とシミュレーション」フォーラム共催シンポジウム 「インフラ構造物の経年劣化に対する維持管理の現状II」開催案内
現在の社会インフラのほとんどは高度経済成長期に集中的に整備されており,高経年化が問題になっています。同時に,人口減少や経済的な課題もあり,戦略的な維持管理や補修・更新が求められています。これまでに,“インフラ構造物の劣化と寿命”をテーマとしてインフラ構造物の現状をはじめ,腐食や疲労による劣化損傷に関してシンポジウムを開催してきました。本シンポジウムでは,予測技術・シュミュレーションを含めたさまざまなインフラ構造物の経年劣化およびその維持管理の現状に焦点を当て,議論したいと思います。なお,本シンポジウムは3月から開始予定の「腐食劣化評価のための数値解析技術基盤の確立」自主フォーラムのキックオフを兼ねております。 多数の方々のご参加をお待ちしております。 1. 日時:2016年3月16日(木) 13:10~17:00 2. 場所:首都大学東京 南大沢キャンパス1号館3階308教室(第173回春季講演大会第11会場) 3. プログラム: 13:10~ 開会の挨拶 13:15~ 飛来海塩予測技術の開発と適用 電力中央研究所 須藤 仁 14:25~ 大気環境の腐食性評価と腐食速度マップ作成 東京電力ホールディングス 龍岡照久 15:35~ NIMSにおける大気腐食研究と寿命予測研究への課題 (元)物質・材料研究機構 田原 晃 物質・材料研究機構 片山英樹 16:35~16:55 総合討論 16:55~ 閉会の挨拶 4. 参加費:1,000円 ※資料(講演概要)は当日会場でUSBメモリーにて配布 ※事前申込み不要。 ※シンポジウムのみに参加する場合,鉄鋼協会受付にお立ち寄りいただく必要はありませんので,直接シンポジウム会場へお越し下さい。
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