創形創質工学部会創形基礎フォーラム数理モデリング(日本塑性加工学会プロセッシング計算力学分科会第52回セミナー)平成27年度フォーラム研究会2「不均質な材料の変形挙動とその変形解析」(申込締切日:2016年1月22日)
金属材料の塑性変形解析においては、通常は材料は均質なものとして取り扱われる。しかしながら実際の材料においては特性の異なる複数の相や介在物、あるいはボイドといった不均質な要因が含まれる場合が多い。材料全体の変形に伴い、これらは母材と相互に影響しながら変形し、材料の変形特性や延性に影響を与える。そこで、本フォーラムにおいてはそのような不均質な材料に注目し、その変形挙動やモデリング,それを扱った変形解析について紹介する。 1. 日時:平成28年2月2日(火)13:30~16:30 2. 場所:日本大学駿河台校舎 1号館2階121会議室 〒101-8308 東京都千代田区神田駿河台1-8-14 (http://www.cst.nihon-u.ac.jp/campus/access.html) 交通:JR御茶ノ水駅より徒歩3分, 千代田線「新御茶ノ水」駅より徒歩3分, 丸ノ内線「御茶ノ水」駅より徒歩5分 3. 主催:日本鉄鋼協会創形創質工学部会創形基礎フォーラム数理モデリング 4. 共催:日本塑性加工学会プロセッシング計算力学分科会 5. プログラム: 司会 早川邦夫(静岡大学) 13:30〜13:35 開会あいさつ 湯川伸樹(名古屋大学) 13:35〜14:10 結晶塑性FE法・FFT法を用いた複相組織鋼の3D変形挙動解析 山中晃徳(東京農工大学) 14:10〜14:45 鋼中非金属介在物の熱間圧延における変形挙動・解析と鋼材に与える影響 山本研一(新日鉄住金(株)) 14:45〜14:55 休憩 14:55〜15:30 微視的楕円空孔モデルによる延性破壊予測 小森和武(大同大学) 15:35〜16:10 鋳片のセンターポロシティ圧着挙動の解析 湯川伸樹(名古屋大学) 16:10〜16:30 総合質疑 6. 定員:50名 7. 参加費: 日本鉄鋼協会正会員および日本塑性加工学会プロセッシング計算力学分科会委員:無料 塑性加工学会正会員および賛助会員:5,000円,その他:8,000円(学生会員は半額) 8. 支払方法:当日、会場にてお支払い下さい. 9. 申込方法: 「平成27年度フォーラム研究会2申込み」と題記し,(a)氏名,(b)勤務先・所属部課名・役職,(c)連絡先(住所・電話・Fax・e-mail),(d)日本塑性加工学会/日本鉄鋼協会の資格(所属学協会,会員資格(正会員・賛助会員・学生会員など),プロセッシング計算力学分科会会員の場合はその旨を明記のこと)を明記の上,E-mailにてお申し込み下さい.折り返し請求書および参加証をE-mailにてお送り致します.参加証を印刷し,ご持参の上会場にお集まり下さい. 10. 申込期限:平成28年1月22日(金)(定員になり次第締切ります) 申込み・問合せ先 〒464-8603 名古屋市千種区不老町 名古屋大学 工学研究科マテリアル理工学専攻 湯川伸樹 E-mail: yukawa@numse.nagoya-u.ac.jp Tel:052-789-3572 Fax:052-789-3574 |