環境・エネルギー・社会工学部会 グリーンエネルギーフォーラム、未利用熱エネルギー有効活用研究会 合同シンポジウム「未利用熱エネルギー有効活用」開催案内
現在鉄鋼業の未利用熱エネルギー、いわゆる排熱は1次エネルギーの4%程度に相当し、その温度域、形態およびその発生状況も多岐に渡っている。依然として固体顕熱(製品、コークス等)、液体顕熱(スラグ)および気体顕熱(COG、LDG等)が未利用熱として存在し、その適当な回収方法が無いことや既存の水蒸気発生では温度低下を引き起こし大きなエクセルギー損失を伴うことが問題となる。これら未利用熱の有効活用は、その温度域に近い熱需要で再生利用することが最も熱力学的に優れていることは自明である。そのため所望の温度域で熱回収できる潜熱蓄熱技術や化学蓄熱技術は魅力的である。これらに関する新研究会「鉄鋼未利用熱エネルギーの有効活用」が平成28年度より発足した。本シンポジウムでは,蓄熱技術の研究動向と製鉄所内での利用に関して議論する。 1. 日時:2016年 9月21日(水) 9:50 ~ 12:00 2. 場所:大阪大学 豊中キャンパス 全学教育講義C棟3階C308(第172回秋季講演大会第7会場) 3. プログラム:
4. 参加費:無料 5. 参加申込:事前申込不要 6. シンポジウム資料: なし ※シンポジウムのみに参加する場合、鉄鋼協会受付にお立ち寄りいただく必要はありませんので、直接シンポジウム会場へお越しください 問い合わせ先: 北海道大学 工学研究院附属エネルギーマテリアル融合領域研究センター 沖中憲之 TEL 011-706-6818 E-mail. oki@eng.hokudai.ac.jp |